沢煮椀

“沢”という字には「沢山の」という意味があります。また、食材を千切りにそろえて、“沢”の流れを表わしています。
沢煮碗は、豚の脂身を千切りにして塩で揉んでから湯通しし、他の材料と共に煮て、塩・こしょうで味を調えた具だくさんの汁物です。給食では、脂身の代わりにもも肉を使っています。

• 豚肉（お好みの部位、薄切り）…100g
• 豆腐…50g
• 大根…75g
• にんじん…60g
• たけのこ…50g
• ねぎ…35g
• だし汁…600cc
• 塩、こしょう…各少々
• A（こいくちしょうゆ小さじ1、うすくちしょうゆ大さじ1、みりん小さじ1）

1. 豆腐はサイコロ状、大根・にんじん・たけのこは千切り、ねぎは5ミリメートル幅、豚肉は2センチメートル×3センチメートルに切る。
2. 鍋にだし汁を用意し、豚肉、大根、にんじん、たけのこを入れて煮る。材料がやわらかくなってきたら、調味料Aを入れる。
3. 豆腐を加えて煮る。
4. 最後にねぎを加えて塩、こしょうで味を調える。