とうがん汁
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とろとろによく煮えたとうがんがおいしい、夏におすすめの汁物です。
“とうがん”は冬の瓜と書きますが、旬は“夏”です。90%以上は水分で、カリウムとビタミンCが多く含まれています。カリウムには過剰に摂取されたナトリウムを体外に排出する働きがあります。その働きによって高血圧の予防や利尿作用を促進し、むくみなども改善する効果があると言われています。
とうがんは、ずっしりと重く、表面が白っぽく粉をふいたようになっているものを選ぶと、完熟していておいしいですよ。

材料(4人分)
- とうがん…150g
- 鶏もも肉…60g
- 油揚げ…10g(油抜きをしておくとよい)
- にんじん…30g
- 白菜…50g
- えのきたけ…30g
- ねぎ…30g
- だし汁…600cc
- 片栗粉…小さじ1
- A(こいくちしょうゆ小さじ1、うすくちしょうゆ小さじ4、みりん小さじ1)

作り方
- 鶏肉は一口大、油揚げは7ミリメートル幅、とうがんは1センチメートル幅のいちょう切り、にんじんは3ミリメートル幅のいちょう切り、白菜は1センチメートル×4センチメートル、えのきたけは長さ2分の1等分、ねぎは5ミリメートル幅に切る。
- 鍋にだし汁を用意し、鶏肉を煮る。火が通ったら、にんじん、油揚げ、えのきたけ、白菜を入れ、調味料Aで味を調えて煮る。
- ある程度火が通ったらとうがんを加える。とうがんがやわらかくなったら一度火を止め、同量の水で溶いた片栗粉を加えて混ぜ、再度加熱する。
- 最後にねぎを加えて仕上げる。