ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

あしあと

    《注意!!》特殊詐欺にご注意ください!

    • [更新日:
    • ID:7172

    特殊詐欺にご注意ください

    近年、全国的にキャッシュカードを狙う詐欺、オレオレ詐欺などの特殊詐欺の被害件数が増加傾向にあります。

    半田警察署管内においても、令和5年の被害件数は41件、被害額は約1億2千万円で、令和4年に比べて被害件数が32件、被害額が約1億300万円増えています。

    阿久比町内でも前兆電話が発生し、実際に被害にあわれた方もいます。

    以下の表は半田警察署管内で最近発生した被害状況になります。


    半田警察署管内の特殊詐欺被害等一覧
    日時被害者等概要
    2023年12月29日80代女性(東浦町)孫をかたり、「カバンを盗まれた」、「現金、キャッシュカードを貸してほしい」と電話があり、孫の上司を名乗る男が自宅を訪れ、現金やキャッシュカードを渡してしまった。
    2023年12月11日80代女性(阿久比町)義理の息子をかたる男からの電話で、カバンをなくしたと言われ、現金を渡してしまった。
    2023年10月19日70代女性(阿久比町)自宅固定電話にかかってきた電話で銀行口座を売ったのではないかと言われ、指示されるがままに銀行口座を開設しその口座に預金を移し別の口座にお金を振り込んでしまった。
    2023年10月11日60代女性(阿久比町)パソコン上に出た警告画面に表示された電話番号に電話し、ギフトカードを購入するように言われ、番号を伝えてしまった。


    上の事例のほかにも犯人はさまざまな手口によって、私たちをだまそうとしてきます。

    手口と対策を事前に知っておくことで被害は未然に防ぐことができます。

    以下は特殊詐欺の主な手口と対策になります。内容をよく確認し、大切な財産を守るため、特殊詐欺にあわないようにしましょう。



    1.架空料金請求詐欺

    インターネットサイト事業者などを名乗る犯人から、インターネットの未納料金が発生しているなどの名目で、携帯電話にショートメッセージ(SMS)が送られたり、法務省や裁判所などの名称で自宅にはがきが送付されることにより、実際には使用していない料金を支払わせようとする詐欺です。

    SMSやはがきを受け取った被害者が本文に記載された電話番号に電話をかけると、「払わなければ裁判になる」「今日払えば大半が返金される」などと言われ、払ったほうが良いと思い込まされてしまいます。

    裁判という言葉をちらつかせることで、被害者の不安感をあおります。また、「保険が使えるから全額返金される」などと言うこともありますが、すべて支払わせるための嘘です。

    事業者、法務省や裁判所などが「未納料金などの支払い」の名目で、コンビニエンスストアで、電子マネー(プリペイドカード)を購入させることは絶対にありません。



    被害を防止するためには

  • ハガキなどにある連絡先には連絡しない
  • 「現金送れ」「コンビニで電子マネーを買って」という案内は相手にしない
  • 個人情報や暗証番号を教えない
  • 2.オレオレ詐欺

    息子や孫になりすました犯人から電話があり、仕事に関するトラブルなどを口実に、お金を要求する詐欺です。

    最初の電話で「風邪をひいて、喉の調子が悪い」などと言って、声が違うことを不自然に思われないようにし、さらに、「携帯をなくした(盗まれた、壊れた)」と言って、携帯電話番号が変わったと思い込ませます。
    再度、息子や孫になりすました犯人から電話があり、「会社のお金を株に使い込んでしまった」「会社のお金(小切手)が入ったカバンを落としてしまった」などと話し、お金が至急必要であることを持ちかけてきます。

    犯人側は金融機関の窓口で詐欺被害防止のために引出理由を確認することを知っているため、銀行での振る舞いについても指示してくることがあります。
    また、受け子と呼ばれる犯人がお金を引き取るように仕向けるので、本物のお子さんが来ることはありません。


    被害を防止するためには

  • 常に留守番電話機能を設定しておく
  • 迷惑電話防止機器を利用する
  • 事前に家族の合い言葉を決めておく
  • 個人情報や暗証番号を教えない
  • 電話をかけてきた家族に自分から電話して確認する
  • 3.キャッシュカード詐欺盗

    最近非常に被害が増加している詐欺で、警察官などと偽って電話をかけ「キャッシュカード(銀行口座)が不正に利用されている」「預金を保護する手続をする」などとして、嘘の手続きを説明した上で、キャッシュカードをすり替えるなどして盗み取る手口です。

    電話での説明後に「キャッシュカードの確認に行く」などの名目で私服警察官や銀行協会職員等になりすました犯人が自宅を訪れ、被害者が目を離している隙に、あらかじめ用意しておいた偽のカードと本物のカードをすり替え、被害者が気づかない内に口座から現金を引き出してしまいます。

    最後に「封筒を開かず保管して」と言われることで、すぐにはキャッシュカードのすり替えに気がつくことができず、その間に口座から現金が引き出されてしまう巧妙な手口です。

    警察官、銀行協会などの職員が暗証番号を聞いたり、キャッシュカードを封筒に入れさせることは絶対にありません。


    被害を防止するためには

  • 常に留守番電話機能を設定しておく
  • 迷惑電話防止機器を利用する
  • しっかりと覚えておき、おかしいな…と思ったら家族に相談してみましょう。
  • 4.還付金等詐欺

    自治体、税務署、年金事務所の職員などと名乗り、医療費・保険料の過払い金や、一部未払いの年金があるなど、お金を受け取れるという内容の電話をかけてきます。被害者が犯人の指示通りにATMを操作すると、実際には犯人側の口座にお金が振り込まれるという詐欺です。

    払い戻しには期限があると焦らせた上で、今すぐ携帯電話を持って近くのATMに向かうように指示をしてきます。

    被害者側は、医療費・保険金の過払い金や未払いの年金などのお金を受け取れると信じて、犯人の言われるがままに動いてしまいます。

    ATMでお金が返ってくることは、絶対にありません。


    被害を防止するためには

  • 電話でお金の話が出たら、家族に相談する
  • 常に留守番電話機能を設定しておく
  • 迷惑電話防止機器を利用する
  • 公的機関の名を出されても信用しない
  • 特殊詐欺についての詳細は下記サイトをご覧ください

    お問い合わせ

    阿久比町役場総務部防災交通課交通係

    電話: 0569-48-1111 内線1210  ファックス: 0569-48-0229

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム