死亡した野鳥の取り扱い
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死亡した野鳥の取り扱いについて

死亡した野鳥は素手で触らないでください。
国内複数箇所で死亡した野鳥等から高病原性鳥インフルエンザが確認されました。
野生の鳥にも、体内や羽毛などに細菌や寄生虫などの病原体があることがあります。死亡した野鳥に触れる際には、マスクやゴム手袋等を装着してください。

野鳥の死骸を発見した場合
- 野鳥は、餌が採れずに衰弱したり、環境の変化に耐えられず死んでしまう場合があります。
そのため、野鳥が死んでいても、直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありません。
発見したときの状況や外傷などから他の原因による死亡が明らかな場合は、マスクやゴム手袋等を装着のうえ、ビニール袋に入れて密封し、一般ごみとして、処理してください。
発見場所が道路上や公園などの公共用地の場合は、役場産業観光課までご連絡ください。 - 同じ場所でたくさんの野鳥などが死んでいるなど不審な死亡例がありましたら、速やかに知多県民センター環境保全課(電話0569-21-8111)、または役場産業観光課にご連絡ください。
- カモなどの水鳥やタカなどの猛禽類については、感染のリスクの高い鳥となり、検査を必要とする場合がありますので、知多県民センターや役場産業観光課にご連絡ください。

野鳥における鳥インフルエンザについて

鳥インフルエンザの人への感染について
鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥と濃密な接触など特殊な場合を除いて、野鳥観察など通常の接し方では人に感染しないと考えられています。
日常生活において、鳥の排泄物等に触れた場合は、「手洗い」と「うがい」をしていただければ、過度に心配する必要はありませんので、正しい情報に基づいた冷静な行動をお願いします。

鳥インフルエンザの検査について
愛知県では、環境省が高病原性鳥インフルエンザ発生状況に応じて設定する「対応レベル」と「検査優先種(野鳥の種類)」に基づき死亡野鳥等を回収し検査を実施しています。対応レベルにより、検査対象となる羽数が変更になります。
怪我をしているなど鳥インフルエンザ以外の死因が明らかな場合や、死後数日が経過し腐敗している場合には、検査は行いません。
国内発生状況および現在の対応レベルについては、こちら(環境省 高病原性鳥インフルエンザに関する情報)を御確認ください。
検査優先種(野鳥の種類)については、こちら(環境省 対応技術マニュアル 簡易版)をご確認ください。

野鳥との接し方について
野鳥との接し方について、くわしくはこちらをご覧ください。
野鳥との接し方 チラシ
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