自然
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ホタル
6月下旬から7月中旬にかけて幻想的な光の舞を見せてくれる阿久比のたからもの、ホタル。その美しさは、自然の大切さについて考えるきっかけを見る人に与えてくれます。阿久比町では「ホタル飛びかう住みよい環境づくり」を目指し、分布調査や保護・育成など、さまざまな活動に取り組んでいます。
淡く幻想的な光を放つホタル
花かつみ
万葉の時代から多くの歌人に詠まれ、一時は絶滅したともいわれた幻の花「花かつみ」。この花がどんな植物なのかは諸説ありますが、阿久比町ではノハナショウブを花かつみと呼んでいます。室町時代から阿久比町に生息していたといわれるアヤメ科の多年草で、6月中旬に鮮やかな紫色の花を咲かせます。家康の生母於大の方は、桶狭間の合戦に際し、この花かつみの「勝つ」という言葉に思いを託し、仏前に捧げたと伝えられています。
家康のために捧げた幻の花「花かつみ」
梅
町の花として制定されている「うめ」。梅を使った名産品づくりが進められています。
阿久比町の花「うめの花」
レンゲ
秋に種をまき、春に咲き誇るレンゲソウ。有機肥料としてレンゲソウを使用したレンゲ米は、安全・安心な農作物の代表です。
一面に咲き誇るレンゲソウ
権現山
この山は新美南吉の童話「ごんぎつね」の舞台となりました。
池に映る「逆さ権現山」
箭比神社の森
小動物や野鳥、昆虫の生息する貴重な森。シイやヤブツバキなどの常緑広葉樹が茂ります。
緑生い茂る箭比神社の森