虫供養の当日の様子です。
令和元年度の虫供養は矢口地区で行われました
現在 阿久比谷虫供養は町内各地区の持ち回りで当番を受け持ち、当番になる地区では寒干しや土用干しをはじめ1年をかけ、虫供養当日を迎えます。
1番から8番まである小屋の様子です。ひとつずつ回りながらお参りをします。各小屋にはそれぞれ掛軸が掛けられています。
会場内にたてられた大塔婆で、松の柱に文字が書かれたものです。その下の砂山を小さな子どもに踏ませると「かんの虫封じ」になると伝えられています。
※かんの虫封じ
かんしゃくを引起すとされる虫。砂を踏むと健康で我慢強い子に育つとされています。
午後になると道場から「南無阿弥陀仏」「南無阿弥陀仏」の念仏が聞こえ、百万遍念仏のスタートです。 静かに手を合わせ虫供養と豊作の感謝をします。
令和2年度の虫供養は中止になりました
令和2年度の虫供養は阿久比地区で行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、中止となりました。