熱中症に気を付けましょう
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熱中症は体温調節がうまくできないことで起こり、屋外だけでなく、屋内でも起こります。
高齢者や乳幼児は特に注意しましょう。

熱中症の時期について

熱中症が起こりやすい時期
もちろん猛暑日には熱中症の患者数は増えますが、体がまだ暑さに慣れていない6月後半~7月や、梅雨明けの蒸し暑くなった時期にも熱中症は多くみられます。

こんな時に注意!
- 気温や湿度が高い
- 風が弱い
- 日差しが強い

熱中症の症状について

体からの危険信号
- めまい
- 吐き気
- ズキズキする頭痛
- 汗をかかない
- 極端に高い体温
- 意識の混濁 など

こんな時は救急車を呼びましょう
- 意識がない
- 水分の補給ができない
- 呼吸が不規則で脈が弱い
- 唇、爪、皮膚が青紫になった
- けいれんを起こしている
- 熱が上がっていく
*救急車到着までは、患者の体を動かさず、あおぐなどして体を冷やしましょう。

子どもの熱中症について
子どもは体温調節の機能が未熟で、大人に比べて背が低いので、地面の熱の影響を受けやすくなります。
外出する場合は服装に注意し、こまめな水分補給と休息をとりましょう。

熱中症の予防法
- 風通しの良い涼しい服装にする
- 日陰を利用する
- 日傘、帽子を使う
- こまめに水分をとる

熱中症かなと思ったら
涼しい場所で休み、水やスポーツドリンクを飲みましょう。ただし、意識がなかったり、嘔吐している人には水を飲ませないでください。