脳脊髄液減少症について
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「脳脊髄液減少症」をご存知ですか?
脳脊髄液減少症は、交通事故やスポーツ外傷等による、頭部や全身への強い衝撃が原因で、脳脊髄液(髄液)が漏れ、減少することにより引き起こされます。髄液が減少すると、大脳や小脳が下がり、脳と頭蓋骨を繋いでいる神経や血管が引っ張られ、その結果、頭痛、めまい、吐き気、思考力低下、倦怠感等、さまざまな症状が複合的に現れます。
近年、出産のきっかけや、不登校の中に発症している児童がいることが分かってきています。早期発見・早期対応であれば、自然治癒していく病気です。しかし、放置していると、度重なる身体への負担やストレスにより悪化する恐れがあります。その場合、専門医の病院で診察を受ける必要があります。
- 愛知県公式ホームページにて診察可能な医療機関の一覧が公開されています。
- または、患者支援団体のNPO法人 脳脊髄液減少症患者・家族支援協会へ問い合わせてください。
愛知事務所 電話050-5805-8357