帰宅困難者対策
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帰宅困難者対策
警戒宣言の発令や大地震の発生直後、鉄道などの公共交通機関が運行停止された場合、被災後の従業員や学生など多くの人が帰宅できないことが予想されます。
平成23年度~25年度「愛知県東海地震・東南海地震・南海地震等被害予測調査報告書」によると、平日12 時に大地震が発生した場合、遠距離等の理由により徒歩等の手段によっても当日中に帰宅が困難となる人(帰宅困難者)は、愛知県内で約86 万人~約93 万人、阿久比町では約1,600人と想定されています。※人数はともに過去地震最大モデル
企業や学校における事前の対策が大切です
- 徒歩での帰宅が難しい、通勤距離の遠い従業員をあらかじめ把握しておきましょう。
- 帰宅が困難な従業員の人数に応じて支援物資などを備蓄しましょう。
- 徒歩等で帰宅できるルートの確認をしましょう。
- 「災害用伝言版」など家族との安否確認手段の利用方法を習得しましょう。
愛知県では、帰宅途中の水・食料の購入、トイレの使用など誰もが利用しやすい場所として、県内のコンビニエンスストア、ガソリンスタンドなどと「徒歩帰宅支援ステーション」の協定を締結しています。
本町では、愛知県が設定した基幹的徒歩帰宅支援ルートを基に、周辺市町と調整し、「帰宅困難者支援ルートマップ」を作成しました。
阿久比町帰宅困難者支援ルートマップ