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あしあと

    阿久比短歌の会「風」作品

    • [更新日:
    • ID:5217

    阿久比短歌の会「風」

    八月 歌会作品
    作品
    作者
    堤防に並び舫はるる釣舟の二十艘まりにかげろふ走る講師 中野 富恵子
    梅雨明けの宣言あれど蝉の声聞こえぬ公園少し淋しい 山下 喜美子
    夏つばき清らに咲いて落ちたるが足湯のほとりに華やぎ添える
     大村 峯子
    草の香の茅の輪をくぐる若夫婦すやすや眠るみどり児抱けり
     馬見塚 まり子
    白黒黄田で餌ついばむ野鳥たち秋の豊作祈っているか
     稲葉 富子
    さっそうと歩む若者目に入り我も背筋を伸ばして歩む
     南 比佐子
    指揮棒を振られしごとくいっせいに紫陽花芽吹く淡き陽のもと
     山口 道子
    いにしえより由来を伝ふる花かつみ守り継ぎたる草木の里は

     北中 祥子
    陽炎と草いきれ立つ郷の道荷物を担ぎ口で息する
     大村 浩嗣
    バスに乗り停留所を過ぎびっくらこ「屯田一」に待つ従姉見て
     木下 由香理
    言葉とふ貴重な手段行使せず退化したるか現代人は
     榊原 紘子
    気楽さのうらの寂しさ抑えいて誰にも見せずまことの顔は
     新美 京子

    お問い合わせ

    阿久比町文化協会事務局
    電話: 0569-48-1111 内線1501