Q&A一般質問 > 澤田 道孝 議員
Q 広報あぐい11月1日号掲載記事
A 事実を説明
電光掲示板
11月1日号広報「あぐい」に掲載された電光掲示板の記事は、その運用費が月額17,000円と掲載されている。平成20年度に設置されてから、今までにかかった費用は約900万円である。税金のムダ使いとの声の高いこの掲示板に対しこの記事は不適切である。誰の指示で何の目的で、なぜ選挙直前の掲載、なぜ経費の全額を載せなかったのか伺う。
町民の方から、「電光掲示板の運用で、多額の経常経費が掛かっているのでは」という声を多く聞くので、事実を説明する責任があるので掲載した。
誰の指示ということではなく、「広報あぐい」は、町の広報紙であるので、町として発行したもので、今回、電光掲示板に係る「月額のランニングコスト」と今年10月までの「情報発信件数実績」をお知らせしたものである。
Q 町長の選挙公約
A 協働のまちづくり
- 上水道のタンク設置について
上水道のタンクの必要性は理解できるが今後どのように事業推進を図っていくのか。 - 水道料金の値下げについて
水道会計の累積赤字は約7,500万円ある。
水道メーターの無料化をすれば800万円の赤字が加算される。水道料金の適正な値下げをどのように実施するのか。 - 事業仕分けについて
竹内町長3期目になったら事業仕分けをする、ムダな事業経費の削減をする公約である。なぜ今まで事業の見直しがなされなかったのか、またムダの削減に対する目標値はあるのか、この公約はただ単に町民に受けを狙っただけではないのか。
- 板山地区に設置するタンクは、水道水の安定供給と地震等災害時における飲料水の確保のために重要な施設であり、事業計画に沿って進める。
本年度の造成工事は、隣地との筆界確定訴訟に影響しないように、境界付近の現状を残しながら実施する。来年度以降は、一基目のタンク及び管理棟建設、東部地区までの本管布設等を実施し、平成25年度末までには、第3供給点を稼働させる計画である。 - 本町水道事業の経営は、収益的収支で厳しい状況にあるが、メーター使用料の廃止により、水道料金の値下げを実施する。
今後の収益的収支の予測では、料金収入の増加傾向が続くと見込んでいるが、支出面では、減価償却費が増加傾向にある。赤字を解消することは容易でないが、これまで以上に経営の効率化やコスト削減に取り組んでいきたいと考えている。 - 今までも、行政評価制度を導入して、事務事業を見直し改善に努めた。より良い阿久比町を住民の皆様と共に考えながら事業仕分けを実施できるよう、今後、事業仕分けの手法、組織、体制作りなどを調査・研究しながら、住民参画、協働のまちづくりを目指す。