社会を明るくする運動・青少年健全育成推進両大会が7月4日、エスペランス丸山で開かれました。
児童・生徒の意見発表では、渡邊一平君(東部小6年)、竹内貴大君(草木小6年)、今枝瑞希さん(阿中3年)、須田はるかさん(阿中3年)、竹内規人君(阿高2年)、橋本育実さん(阿高2年)が「家庭や地域で今、思うこと」と題してそれぞれ自分の思いを発表しました。
目が見えないハンディキャップを抱える、阿久比高校2年の橋本育実さんは、「毎日温かく接してくれる皆さんに心から感謝したい。親友もできました。目の見えないことのハンディは苦にせず高校生活を楽しみたい」と笑顔で語りました。
大会最後には、「明るい町、良い家庭、良い友達をつくろう」などの言葉を盛り込んだ「大会宣言」を会場に集まった参加者全員で読み上げ、犯罪や非行のない明るい住みよい町を目指す機運を高めました。
アイガモを水田に放ち、除草や害虫駆除を行う「アイガモ農法」に取り組む稲葉清仁さん(坂部)の田んぼに、6月24日城山保育園児が訪れ、60羽のアイガモを水田に放す手伝いをしました。
園児たちはアイガモをやさしく手でつかみ、一羽ずつ水田に放していきました。手伝いを終えた後、子どもたちも田んぼの中に入り、アイガモの後を追いながら水田を元気に駆け回りました。
稲葉さんは「子どもたちが手伝ってくれたお陰で、今年も農薬を使わないおいしい米ができそうです」と話していました。
阿久比てくてく同好会が「10周年記念誌」をまとめました。同好会は宮津山田自治会の有志を中心に構成され、いろいろな場所に出掛け、仲間と一緒に「歩く」ことを楽しんでいます。
全会員に配布するため、今回80部作成したそうです。10年の歩みや、思い出などが綴られています。記念誌を編集した同好会の水野修司会長は「会員の協力があって10周年を迎えることができました。これからも“健康第一”で、明るく楽しく歩き続けたい」と話していました。