令和7年度分の行政評価の結果を公表します
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行政評価とは
行政評価とは、行政の行っているさまざまな仕事をより効果のある方法へと改善するとともに、今後の予算編成・組織管理・企画・計画の改定などに反映させる取り組みです。
目標を明確にして客観的な評価を行うことで、住民ニーズに対応したより良いサービスを効果的・効率的に提供することができ、その評価結果に基づく改善を次年度以降の計画、事業に反映させていきます。
行政評価の目的
阿久比町では、次に掲げる3つの目的に重点を置いて行政評価を行っています。
(1)施策、事務事業の改善・改革
担当職員の客観的な評価による改善・改革の提案と、事務事業の組み合わせとしての施策の方向性を明確にすることで、計画・実施・評価・改善につなげていきます。
(2)職員の意識改革と政策形成能力の向上
それぞれの事業を目的から見直します。評価することにより、目的意識、成果意識、コスト意識といった職員の意識改革を図り、また評価システムを継続的に運用することにより、職員の政策形成能力の向上を図ります。
(3)住民への説明責任
行政サービスを提供したことにより住民がどれだけ満足したかという成果の概念と、人件費を含めたコストと成果の関係を評価し、改善・改革を検討します。この結果を住民に公表することで、行政としての説明責任を果たしていきます。
行政評価の取り組み
自分たちの仕事を今まで以上によく知り、より良い事務事業にしていくという前向きな取り組みにより、職員自らが考え、それぞれの仕事を見つめ直し、より良い行政に変えていくことを目指します。行政評価は、まず担当者と綿密なヒアリングを行った所管する課長が行う「所管課評価」を経て、町幹部が行う「最終評価」の2段階で行いました。2段階の評価をすることにより、課題や改善すべき点を洗い出し、各施策の目指すところを明確にし、現状を客観的に分析することで、施策の今後の方向性を明示します。
評価対象事務事業数
令和7年度分として、114の事務事業評価を実施しました。
今回示された今後の方向性の内訳と結果は、次の通りです。
| 今後の方向性 | 内 容 | 件 数 |
|---|---|---|
| 拡 充 | 投入量(人・予算など)を増加し、事業を拡大もしくは重点化して実施することで、さらに大きな成果を上げる事業。 | 19 |
| 改 善 | 投入量(人・予算など)はそのままで、事業手法などを見直すことにより、有効性や効率性などの改善を図る事業。 | 60 |
| 現状維持 | 投入量(人・予算など)と事業手法はそのままで、現在の成果を維持する事業。 | 34 |
| 縮 小 | 投入量(人・予算など)を削減し、効率性を高める事業。社会環境変化などの行政需要に照らし、事業の縮小がやむを得ないと判断される事業。 | 1 |
| 事業主体変更 | 事業を民間や住民団体などへ委託したほうが、効率的に実施することができる事業。 | 0 |
| 事業統合 | 類似の目的や手法を持つ他の事務事業などと統合することにより、事業費の削減や効率化が図られる事業。 | 0 |
| 休 止 | ある一定の条件がそろうまで、その活動を一時的にやめる事業。 | 0 |
| 合 計 | 114 |
今後の方向性のうち、「拡充」とされた事務事業は、次のとおりです。
| 事務事業名 | 評価者のコメント | 担当課 |
|---|---|---|
| 地方創生事業 | 第3期阿久比町地方創生総合戦略を新たに策定し、課題に的確に対応できる施策や具体的な取り組みを見直していく。新たにまちのコンセプト・ブランディング戦略を構築し、地域資源の再発見や新たな価値を付加し若者や女性に選ばれるまちを目指すことで定住促進や人口維持を図る。 | 企画広報課 |
| 循環バス等運行事業 | アンケート調査などの住民の要望に応えるため、公共交通再編計画を作成し、循環バスの1ルート増便と、おでかけタクシー(デマンド交通)の実証運行を実施する。阿久比町地域公共交通会議を立上げ、住民代表、専門的知識を有する方などと、今後の公共交通の運用について協議していく。 | 防災交通課 |
| 放課後児童健全育成事業 | 本町の児童数自体は減少しているが、学童の利用者は横ばいまたは微増である。待機児童が発生しないよう各学童の現状把握に努める。委託料を令和8年度に国基準と同等にすることにより事業者の安定した経営と事業の継続実施につなげる。 | 児童保育課 |
| 乳幼児健診事業 | 従来の乳幼児健診に加え、令和8年度より5歳児健診を実施する。5歳児健診は、小児科医や専門職種の確保に努め、関係部署と連携しながら進める。 | 保健こども課 |
| オアシスセンター管理運営事業 | オアシスセンターは個別施設計画に基づき長寿命化改修工事を行っていく。令和7年度は照明取替工事を、令和8年度はトイレ等改修工事を実施する。その後も建て替えや大規模改修までの期間、小規模改修やメンテナンス事業を継続実施していく。 | 保健こども課 |
| 道路橋梁の維持管理事業 | 道路、橋梁の維持管理は重要であり、道路瑕疵による事故を防止するため、老朽化対策に取り組む必要がある。また、一定規模以上の舗装補修は修繕計画を適宜見直して計画的に進めるとともに、AI等の活用も取り入れて効率化していく必要がある。 | 建設課 |
| 用地取得、収用及び補償事務 | 地元と協力して計画的に道路の拡幅を進めるとともに、生活道路の拡幅を推進するため、広報やHPで狭あい道路拡幅整備を促進するための施策のPRに努める必要がある。 | 建設課 |
| 道路線の認定、変更及び廃止、台帳整備事務 | 統合型GISとして道路台帳をデジタル化し、事務の効率化が図られている。今後は公開型GISを導入し、住民サービスの向上を図る。 | 建設課 |
| 阿久比駅周辺事業 | 阿久比駅周辺での賑わい創出は、本町の最重要施策であり、計画期間内に必要な業務を確実に遂行していく必要がある。本事業に必要な市街化編入手続きを遅滞なく進めるには、関連事務作業に相当の負荷を伴うため、相応の業務体制等が必要である。 | まちづくり推進課 |
| 企業用地業務 | 本町の財政状況の改善は喫緊の課題であり、企業誘致による税収確保は重要施策と位置付けられている。事業手法の選定を含め企業用地造成の早期完成を目指すには、地権者の合意形成及び関係法令の手続きを滞りなく進める必要があり、実務体制等の強化が必要である。 | まちづくり推進課 |
| 商工業対策関係 | 小規模事業者等の持続的発展の支援や、経営力向上に向けて商工会を支援するとともに融資制度の利用促進を図り、中小企業の活動を支援する。令和8年度から実施する創業支援事業について新規利用を促すとともに、中小企業等振興基本条例の策定に向け準備を進める。 | 産業観光課 |
| 勤労福祉センター管理運営事業 | 施設の老朽化が顕著になっており、今後、空調設備改修工事や外壁改修工事などを行い、「個別施設計画」に基づいて予防保全的な改修を計画的に進める。 | 産業観光課 |
| 観光関係事業 | 灯籠まつりは、関係団体と協力し、魅力あるイベントとして今後も継続していく。商工会、観光協会などの関係機関と連携し、町の魅力を発信していく。また、令和10年に生誕500年を迎える於大の方の関連事業を関係自治体と連携し準備を進める。 | 産業観光課 |
| 環境保全対策事業 | 地球温暖化対策関係補助金について、新たな補助メニューの追加を検討していく。地球温暖化対策実行計画に基づき、2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に向け、周知・啓発に取り組む。 | 環境課 |
| 小・中学校環境整備事業(ICT関係) | 教員のICT活用において、授業でどのように活用したら効果的かといったICTを活用した授業デザインの取り組みが必要で、ICT支援の拡充を検討する。全国学力・学習状況調査のように生徒が一斉にアクセスした場合、負担がかかり、回線の遅延が発生するため、ネットワーク環境の改善を検討する。 | 学校教育課 |
| 町立公民館管理運営業務 | 教育と文化の発展を担う中央公民館の環境整備に努める。地区公民館は地域の要望を受けて、各施設の指定管理者と十分な話し合いを行い、維持管理、長寿命化、施設整備の計画案を立案する。 | 社会教育課 |
| 図書館施設管理事業 | 教育と文化の発展を担う図書館施設の環境整備を計画的に推移していく。利用者ニーズの把握に努め、減少傾向にある入館者数を留めるよう努める。計画的にトイレの洋式化、Wi-Fi環境の整備に努める。 | 社会教育課 |
| ふれあいの森管理運営事業 | 平成5年にオープンした施設は、30年を超え、施設及び遊具の老朽化が進行している。健康づくり、レクリエーション活動の場としての機能を担うふれあいの森の施設の環境整備を計画的に推進していく。予防保全の観点から、修繕、更新、休館日の設定などを検討する。 | 社会教育課 |
| スポーツ村管理・整備事業 | 策定される基本構想を基に、すみやかに基本設計業務に移行していく。施設の老朽化対策は、公共投資の肥大化とならないように基本構想の内容を汲んで、対応していく。 | 社会教育課 |
今後の方向性のうち、「縮小」とされた事務事業は、次のとおりです。
| 事務事業名 | 評価者のコメント | 担当課 |
|---|---|---|
| 町立幼稚園運営事務 | 令和9年度末でほくぶ幼稚園の廃園が決定している。幼稚園運営に係る人員や予算規模を縮小していく一方で、幼稚園借地に係る地主への返還作業や建物解体などの経費を適正に把握し遅滞なく進める。 | 児童保育課 |
令和7年度分行政評価 最終評価一覧
施策の目標、方向性の判断理由・課題や改善すべき点、今後の方向性などについては、以下のファイルをご覧ください。また、事務事業評価シートは企画広報課の窓口で公表しています。
令和7年度分行政評価(総合計画掲載順)

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