水切り不要な生ごみ処理機「キエーロ」
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水切り不要な生ごみ処理機「キエーロ」を使ってみよう
キエーロとは、木製の箱の中に黒土を入れ、生ごみを地中に埋めて、黒土に含まれるバクテリアにより生ごみを分解し、消滅させる生ごみ処理機です。
分解には日光と風と適度な水分が必要で、日当たりが良く、風通しが良い軒下、ベランダに設置します。
面倒な水切りは必要なく、古い天ぷら油なども処理することができます。
キエーロの使い方
(1)黒土(ホームセンター等で市販されているもの)150~200リットルをキエーロ内に入れ、深さ20cm位の穴を掘って生ごみを入れます。
穴が浅いと臭いがしたり、虫が寄ってきます。
(2)土と生ごみをよく混ぜます。この作業が一番重要です。
土と触れ合うことで生ごみの分解が進みます。
土と生ごみの見分けがつかなくなるまでよく混ぜます。
大きい残菜はシャベルで砕きます。
(3)乾いた土をかけて作業終了。
乾いている土が臭いを防ぎ、虫を寄せ付けません。
前回埋めた場所も空気を入れるように混ぜると、分解が促進されます。分解するまで、夏季は5日、冬季は2週間ほどかかるため、埋める場所を変えながら、順番に埋めていきます。
キエーロで分解できるものの例
【よく分解されるもの】古い天ぷら油、味噌汁やカレーの残り、スイカの皮
【分解に時間がかかるもの】玉葱の茶色い薄皮、トウモロコシ、枝豆の皮、野菜の芯
【分解できないもの】食べ物でないもの(動物の骨、卵の殻、貝殻、桃やかぼちゃの種 など)
種は芽が生えてくることがあります。
キエーロ販売所
「障害者総合支援法」に規定されている日中活動系の事業所での施設利用者の就労訓練、収益アップを起点に以下の事業所でキエーロの制作・販売をしています。
販売価格は、18,000円から23,000円程度ですが、事業所により異なりますので、直接お問い合わせください。
(1) 株式会社メビコラボ
阿久比町大字卯坂字小谷101
0569-47-0940
(2) 阿久比町立もちの木園
阿久比町大字卯坂字下同志鐘40-3
0569-48-3885
(3) ワークハウス ビバーチェ
阿久比町大字福住字脇31-9
0569-48-8455
生ごみ堆肥化装置購入費補助金
キエーロは、生ごみ堆肥化装置購入費補助金の対象です。「領収書」「認印」「通帳」を持って、役場2階建設環境課環境係(14番)までお越しください。
詳しくは、生ごみ堆肥化装置購入費補助金のページ(別ウインドウで開く)でご確認ください。
※ご自身で作成することも可能ですが、ご自身で作成された場合は、補助金の対象外です。ご了承ください。