板山高根湿地
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板山高根湿地について
私たちの暮らす阿久比町は知多半島の中でも豊かな自然が数多く残るまちです。夏から秋にかけては緑豊かな田園風景が街中に広がっています。この豊かな自然を将来に残し、自然と共生して暮らしていきましょう。
板山高根湿地は、阿久比町の東部の丘陵地に位置し、面積は11,560平方メートルほどです。昭和40年代には、果樹園や耕作地として利用されていましたが、数年後には休耕地になりました。そして貧栄養の土壌や南側斜面と地下からの湧き水が弱酸性という特有の水質となり、モウセンゴケやシラタマホシクサなどの湿地性の植物が生育するようになりました。また、周辺には多種の昆虫、鳥や動物が生息しています。
※板山高根湿地は、原則「自然観察会」のみ公開しています。
シラタマホシクサ
愛知県版レッドデータブック絶滅危惧2類
東海地方の湿地に生育する一年草。花期は8月~10月で小指の先ほどの白い花を咲かせます。別名、コンペイトウグサとも呼ばれます。
ハッチョウトンボ
体長2センチメートルほどの日本最小のトンボで、平地や里山の日当たりのよい湿地に生息します。
本州・四国・九州に分布しています。
板山高根湿地行事予定
現在、板山高根湿地は日時を限定して公開しています。
詳しくは、下記リンクをご確認ください。
自然観察会の様子