阿久比町のホタル
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ホタルは阿久比のたからもの
初夏の訪れを告げるように、淡い光で飛ぶホタル。ホタルの淡い光は、人々の心を和ませ安らぎを与えてくれます。
古くから人間と共生してきたホタルは環境の変化に敏感なため、自然環境のバロメーターとして貴重な役割を果たしています。
ホタルの光は私たちに心の安らぎを与えてくれるだけでなく、その環境が安全であることまで教えてくれます。
阿久比町は、「自然と人間の共生 ホタルを守ろう」を合言葉に、「ホタル飛び交う住みよい環境づくり」を目指し、生息分布調査やふれあいの森ホタル養殖場での調査研究に取り組んでいます。
阿久比町に生息しているホタルはヘイケボタルです。ゲンジボタルに比べ体も光も小さいですが、淡い光は見る人の心を癒してくれます。
あぐいほたるの日・ホタルと一緒に自然を守らナイト
平成6年7月1日に「ほたるサミットあぐい’94」を開催したことを記念して、7月1日を「あぐいほたるの日」としています。
また、平成20年12月に開催した「子ども議会」で、「みんなでホタルを見る日を決めてはどうか」との提案を受け、町民こぞってホタルを見に出掛ける期間として、6月20日から7月10日までを「ホタルと一緒に自然を守らナイト」としています。
ホタルの淡い光は環境のバロメーターです。
家族や友人と水田や川のほとりなどにホタルを見に出掛け、命や自然の大切さを考える機会にしてください。
町内の田んぼなどでは、自然に発生するホタルを見ることができます。