第207号 令和7年11月1日発行

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竹内 啓視 議員

竹内 啓視 議員(幸福実現党)

キャリア教育に起業家精神を

現時点で取組む予定はない

  …町長   …副町長   …教育長   …総務部長
  …民生部長   …建設経済部長   …建設経済部参与   …教育部長
 近年、キャリア教育の重要性はますます高まっている。今後、地域経済の持続可能性を確保するために、起業家精神を持つ人材の育成が不可欠と考える。
 小中学校で現在どのようなキャリア教育の取組が行われているのか。また、学校間で内容や頻度に差があるのか。
 小学校では、家庭・地域社会・学校の活動の中で、自分の役割を果たそうとする意欲や態度を持つ児童の育成を目指している。
 授業では総合的な学習の時間を核として、生活科、道徳教育、各教科における学習や学校行事と連携を図り、発達段階に応じた指導を行っている。
 中学校においては、社会における将来の生き方・働き方について、しっかりと考えをもって、自分を活かすことのできる生徒の育成を目指している。
 指導の計画は、県にならって、各校が計画しており、指導内容や頻度に差のないものが立案されていると考えている。
 地元企業や農業、伝統産業など、本町ならではの資源を活用したキャリア教育は、どの程度行われているのか。また、PTAや地域団体、ボランティアなどとの協働事例はあるか。
 小学校では、本町の特色である米作りに関するテーマに取組んでいる。
 中学校では、地域の地元企業の協力を頂き、職業講話を実施している。協働事例としては、米作りは、各地区の農家さんの協力を頂いている。中学校では、PTAが主催する卒業した先輩から高校生活の様子を聞く進路セミナーや日本福祉大学のキャンパス訪問を実施している。
 これまでの取組の成果や課題について、児童生徒や保護者からの反応、また学校や教育委員会としての評価はどうか。
 学校の規模感を鑑み、工夫し、実施しており、成果がより一層上がることを期待している。
 幼保小中一貫教育の中で、キャリア教育はどのような位置づけか。
 幼保小中一貫教育プロジェクトは、「啓発連携部」「幼保小中接続部」「体力向上推進部」「外国語活動部」の活動を4つの柱として取組んでおりキャリア教育を柱として位置付けるような直接的・具体的な取組は現在行っていない。
 今後のキャリア教育の方向性と、キャリア教育をさらに積極化した「起業家精神を持つ人材の育成」についてどう考えるか。
 義務教育課程のキャリア教育と「起業家精神を持つ人材の育成」は、目的・方向性が異なるものであると考えており、現時点で取組む予定はない。

工場誘致の進捗状況は

候補地の絞り込み中

 進捗状況は。
 新たな企業用地を確保する必要があり、豊富な実績とノウハウを持つ県企業庁に依頼することが最善と考えている。
 現在の進捗状況は、候補地の絞り込み作業を行うとともに都市計画マスタープラン等への位置づけを行う準備を進めている。

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