第207号 令和7年11月1日発行

 狭あい道路(1.8以上4m未満の狭い道路)
の整備等促進事業として改良工事を施行した道路の確認をした。
 道幅が狭く、緊急車両が進入できない道路は、将来的に緊急車両も進入できる4mの道路となっていく。
 狭あい道路の整備による生活道路の利便性向上を期待する住民の声は大きい。

 平成15年に完成した地上2階建ての防災倉庫。1階には土木機材や救命ボート、給水タンク、ろ水機等の大型機材を保管、2階には避難所用の水、食料(アルファ米等)、組立トイレ、おむつ等を保管している。
 当倉庫は、完成から20年以上経過し、備蓄品も多種多様となり、保管スペースがほとんどない状況になっている。そのため、スポーツ村交流センターと旧給食センターへの分散備蓄を進めている。
 その他、実際に避難所となる4小学校へ発災後すぐに必要となる水、食料、毛布、組立トイレ等1~2日は乗り切れる量を分散備蓄している。

(副委員長 廣瀬 実)

 令和7年4月に阿久比町こども家庭センター
(愛称・子育て応援ラポール)が、オープンしたので、実際の状況を確認した。
 これまで、別々の場所で受けてきた相談窓口が一体化し、より連携が強化され、0~18歳のトータルケアが可能とされている。
 玄関を入ったところに案内版を設置し、保健こども課全体が開放的で明るいグリーン系統の色で統一されていた。

 入り口のボールプールも好評で、遊びの中で、子どもたちの発達の程度も見えるとのこと。
 なお、ボールプールを利用できる日はホームページに公表されている。
 相談のための専門職員を配置し、関連部署との連携にも配慮されていた。
 また、オアシスセンターの北側には、新たに駐車場が作られ、多くの方の利用にも配慮されていた。

 今夏、中学校の体育館に設置された空調機を例に、来夏の設置について、予算、設置工事の期間、実際の効き具合、その他の課題も確認した。
 機器の選定、電気の引き込み工事の課題など詳細の確認もした。
 来夏の工事完了を待ち望む。

(副委員長 竹内 啓視)