第207号 令和7年11月1日発行

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小柳みゆき 議員

小柳みゆき 議員(新風会)

公共交通の今後

新体制導入にむけて検討中

  …町長   …副町長   …教育長   …総務部長
  …民生部長   …建設経済部長   …建設経済部参与   …教育部長
 公共交通の必要性が高まる中、アグピー号は、延伸や増便などさらなる利便性が求められている。
 アンケート調査や循環バス連絡協議会を経て、今後の方向性が示された。
 導入に向け、その内容や解決しなければならない課題など本町の考えは。
 方向性の内容。
 循環バスアグピー号を1台増やし3路線での運行。
 さらにタクシーを利用したデマンド交通の実証実験を検討。
 理由や効果。
 利用者ニーズに応え、移動の利便性向上、交通弱者対策、生活支援対策として公共交通の拡充ができる。
 導入の時期。
 令和8年10月からを検討。
 運賃の徴収。
 循環バスアグピー号は無料運行を予定。
 デマンド交通は利用者からの一部料金負担を検討。
 電車への乗り継ぎ。
 名鉄阿久比駅を主として、電車のダイヤを考慮しながら循環バスの時刻表を改正。
 導入までの課題。

・運転手不足による運行事業者の確保。
・物価高騰等による町の財政負担の増加。
・現在、アグピー号と同等の車両の入手が困難。

オオキンケイギクの駆除

回収体制を整備

 環境省の特定外来生物に指定されているオオキンケイギクは、5月頃に咲くコスモスに似た美しい花であるが、大変強い繁殖力を持ち、在来植物を駆逐する。
 美しさからか、特定外来生物であることを認識しづらく、この数年で花が増えている。
 特定外来生物であり、栽培や運搬した場合の罰則、正しい駆除の方法などについて周知のための方策を見直す必要性を感じている。
 本町のオオキンケイギク駆除に対する対策は。
 町HPに栽培が禁止であることや駆除の方法を環境省のチラシと併せて掲載し、啓発。
 個人で駆除をする場合の注意点。
 特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律で、生きたままの移動、保管などが原則禁止、根から引き抜き、種が飛び散らないよう袋に入れ、枯死させて燃えるごみに出す。
 土地の所有者や管理者の承諾を得る。必要に応じて地域住民に防除の目的などを周知する。作業に使用した道具などの洗浄。刈草・剪定枝回収には出さない。
(相談は環境課へ)
 オムツごみなどと同様に透明なビニール袋に入れるなど、指定ごみ袋以外を使用する考え。
 特定外来生物だけを入れたものに限り、回収できるよう体制を整備し、広報などで周知する。

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