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(新風会)
デジタル技術で窓口を便利に
すでに記入項目を減らしている

阿久比町は、令和6年3月に、阿久比町デジタルトランスフォーメーション(DX)推進計画を作成した。それから1年過ぎているので、その進捗状況と本町のめざす姿は。
- 本町が目指すDX推進計画のうち、重点取組事項はどのようなものか。
 
 「自治体フロントヤード改革の推進」「情報システムの標準化・共通化」など9項目掲げている。- 本町のDXは推進計画に沿って進められているが、その進捗状況は。
 
 重点取組事項の各項目で定めた年度スケジュールに沿った実施、検討を行っている。- 町民が便利に感じる具体的な施策は何か。
 
 町県民税や固定資産税などでは、納付書のバーコード等を読み込むことで、時間や場所にとらわれずに納付できるようになっている。- 町民と直接対面する窓口業務の改革に、デジタル技術を駆使した「書かない窓口」の実現について、取組は。
 
 住民票や各種証明書の発行において、本人確認した名前や住所などの住民データを申請書に反映させ、記入を減らす対応をしている。


刈草回収をより便利にするには
新方式を協議・検討中

刈草・剪定枝回収事業の最新の実施状況について、進捗状況と今後の方向性は。

- 令和4年11月発行の一般廃棄物処理基本計画において、町が目指す削減計画値は。
 
 最終年度の令和12年度に、1人1日当たりの家庭系ごみ排出量を439グラム、資源化率を25%と計画した。- その中で、この回収事業の家庭系ごみの低減に占める割合は。令和6年度と今後の12年度までを対象にすると、各々何%か。
 
 事業を開始した令和5年度が、約21.5%。令和6年度は、約8.7%。- 前回の答弁には、たい肥の無料配布を検討する、という答弁があったが、その検討結果は。
 
 多くの人でにぎわう会場での配布は、臭いの点で困難と判断した。今年度中に刈草・剪定枝回収会場で試験的に配布する準備を進めている。
- 利用者の多くは、現在でも持込時の長い待ち時間が不満である。日曜日の午前中とか多目的広場に限らずに、拡大する計画は。
 
 常設ステーションの設置や各地区のステーションに排出される刈草・剪定枝を、燃えるごみとは別に回収する仕組みなど、効果的な方法や必要な費用など、事業者と協議・検討している。
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