第207号 令和7年11月1日発行

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都築 清子 議員

都築 清子 議員(公明党)

子どもの冷却グッズ用冷凍庫設置

学校現場の意見聴き検討

  …町長   …副町長   …教育長   …総務部長
  …民生部長   …建設経済部長   …建設経済部参与   …教育部長
 命に関わる酷暑災害と呼ぶべき状況。現在と今後必要とされる対策をどのように検討・対応するのか。
 学校内での活動、登下校時の水分補給の対策。
 水筒、ペットボトルの持参を認めている。
 受水槽を経由しない水道蛇口から、補水ができる。学校によっては、塩分タブレットの持参、教室のロッカーにペットボトルのお茶をストックしている。
 下校時どのような対応や配慮がされているのか小学校、中学校それぞれの状況。
 全校とも、日傘、ネッククーラー、冷却タオルを認めている。
 中学校では、ハンディファンの使用、ジャージや部活動のTシャツなどの軽装も認めている。
 一部の小学校でハンディファンの使用、電車通学を認めている。
 夏休み期間中の出校日を取り止めた学校もある。
 子どもたちに「熱中症」の症状や、その対処法の周知・指導法。
 暑さ指数に基づき、活動の実施の可否を判断。
 測定結果は、職員室前の廊下や、教室の大型モニターに表示し、子どもたちに周知。
 自身の体調に違和感を感じたときは、教員やクラスメイトに申し出るよう指導。
 万が一のときは、周囲の大人を大声で呼ぶように伝えている。
 下校時に使用できるよう、冷却グッズの冷却・保管用の冷凍庫設置についての見解。
 学校現場の意見も傾聴し、検討していく。
 中央公民館「あつまルーム」・スポーツ村「交流センター」のテスト運用ウォーターサーバー設置に至った経緯と、今後他の施設も含め本格導入の可能性。
 「熱中症予防声かけプロジェクト」の自治体向けクーリングシェルター応援企画で提供を受けたもの。
 現在、メーカーとウォーターサーバー普及に関する協定締結に向け、条件面と設置施設の調整を進めており、将来的に順次拡大していく。
 中学生の下校時や阿久比高校生が駅へ向かう途中にあるアグピアホールがクーリングシェルターとして利用可能な休憩場所として認識しやすくするための対応。
 外から見て分かるような場所に「クーリングシェルターのぼり旗」の位置を変更した。利用者の意見や他自治体の事例などを参考に改善していく。
 昨年9月定例議会の熱中症対策の質問からその後どのような対応・施策がなされたのか、現時点を含めた進捗状況。
 熱中症特別警戒情報発表時対応フローチャートを作成。職員に周知し、7公共施設をクーリングシェルターに指定した。現在、民間施設の登録を募集しており、順次拡大していく。
 熱中症発生時の対応手順等を作成して職員への周知と、貸し出し用のファン付きベストや塩分補給用タブレットなどを準備。職員向けの熱中症予防対策を講じている。

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