第156号 平成25年1月15日発行

追跡レポート 2年前のあの答弁はどうなった!!

Q  

 町民が決める予算枠の目的、基本的な考え方、実施の時期は。

     
A  

 個人住民税の1%を予算枠とし、地域のニーズに合った税の有効な活用のため、使い道を町民の皆さまに提案してもらい、町民の皆さまの想いをかなえるための事業を、平成24年度から実施したい。

1%予算枠公開ヒアリング
(わくわくコラボ事業)

 住民参画と協働のまちづくりを推進するための「住民税1%町民予算枠制度」には、熱意と創意工夫あふれる企画提案を多数いただいた。

 9月15日の公開ヒアリング審査では、熱のこもった意見交換が活発に行われ、町が実施する「わくわくアイデア事業」7事業と町民活動団体が実施する「わくわくコラボ事業」18事業が採択された。

 平成25年度の事業実施に向け、よりよい事業展開ができるよう調整している。

Q  

 「事業仕分け」にどのように取り組んでいくのか。

     
A  

 住民の皆さまにも町政に参加していただき、より良い阿久比町を共に考えながら事業仕分けを実施できるよう、今後、事業仕分けの手法、組織、体制作りなどを調査・研究しながら、住民参画、協働のまちづくりを目指す。

 住民に対して事業の説明責任を第一の目的として、一般公開で8月2日に事業仕分けを実施した。

 町政への住民参加の機会づくりとして仕分け委員8名の内、3名を公募委員とし、10事業を住民目線でチェックしていただいた。

 今後は、判定結果や意見を参考に、町の状況を総合的に判断して町政運営を進めていきます。