第156号 平成25年1月15日発行

平成24年 第1回定例会

可決  
可決阿久比町議会議員の定数を定める条例の一部改正

提出者 久保 秋男議員

 議員定数を16人から14人に改める。

修正動議
提出者 杉野  明議員

 議員定数を14人とせず、次の選挙までに住民投票で議員定数を決める。

(賛成少数で否決)

※修正動議→原案の順で採決を行った。

 

反対討論

辻 忠男 議員

 議員定数は、議会制民主主義にとって最も大切に取り扱う必要があり、特別委員会を立ち上げ、議会改革の一つとして検討していくことが自然の流れである。

 なぜ、今この時期にこのような手法で定数削減をするのか、全く理解できない。

賛成討論

渡辺 功 議員

 私は、平成23年9月議会でも、本町の人口等や他市町の状況、さらに民意等を判断すると、定数は12人が妥当であるとの持論を展開した。

 議員は、さらに研さんを重ね町民の期待に応える努力が必要。

 今回の削減には大賛成。しかし、将来を見据えて、今後もさらなる削減に向けた検討を切望する。

反対討論

澤田 道孝 議員

 議員必携には「議員定数削減の流れを阻止するよう努力する」とあるのに、逆行している。議会改革特別委員会で話し合わずに削減するのはいかがなものか。また、議員を減らせば、目が届かなくなる。

 この時期に、定数削減する目的が明確でない。まだ話し合う時間は十分ある。真の意味で、住民の負託に応えるべき。

賛成討論

大村 文俊 議員

 平成23年第1回臨時議会で、自分たち自身のことである議員定数を、選挙後の改選議員で決めるという他人任せの議案が、賛成多数で可決されたことは、とても情けないことである。

 実際に14人で議会運営をしていた事実、社会情勢や近隣市町の状況を考えて、今回の議案に賛成する。

可決  
阿久比町使用料条例の一部改正

反対討論

辻 忠男 議員

 スポーツ村使用料の値上げの理由に、受益者負担の原則、人件費等の高騰、施設修繕などを挙げているが、目先の費用対効果だけで判断すべきではない。

 高校野球やプロ野球2軍の練習は、数少ない観光資源であり、使用料値上げにより、より安価な施設に流れ、阿久比町の施設を利用しなくなるのではないか。

可決  
平成24年度 阿久比町一般会計補正予算

反対討論

澤田 道孝 議員

 新しく設置する防犯カメラ3台のうち1台はダミーのカメラである。

 ダミーは犯罪の抑止力になるが、ダミーであったために犯人がわからなくなることも起こり得る。

 設置するのであれば、全て本物で対応すべき。

 委員および補充員が決まりました。

任 期
平成24年12月25日から平成28年12月24日まで
委 員
八木 晃弘
竹内 幸太郎
竹内 修身
土井 本治
補充員
加藤 三好
竹内 厚千
新美 洋子
新美 政明

(敬称略)