第156号 平成25年1月15日発行

一般質問 町政を問う > 都築 重信 議員

都築 重信 議員

都築 重信 議員

問 工業用地の確保を

答 自主財源として


 安全で住みやすく、高齢者も暮らしやすい町となるために、若い人が定着することが必要と考える。企業誘致の現状と、今後の工業用地の確保について伺う。


建設中の日成電機

問

 工業用地の確保は必要か。

答

 自主財源を確保して、福祉増進、地域活力の向上を図る。

問

 今までの企業誘致で確保できた面積は。

答

 草木、草木東部、南部、中部の四地区合計で58.2ヘクタールの工業用地を確保している。

問

 企業の製造品出荷額は、どのような推移か。

答

 平成元年には196億9,000万円であったが、平成2年には、453億円に増加している。平成20年には704億円に達したが、平成22年には、418億円あまりとなっている。

問

 町の昼間人口は、どう推移しているか。

答

 平成17年国勢調査では1万9,918人であったが、平成22年には2万2,384人となった。増加率は、愛知県で一番高い。


問 放射能汚染は

答 測定値は安全

 阿久比町では放射能汚染は大丈夫と考えられるが、放射能は自然界に存在し、また事故等によってばらまかれる。
 住民の安心と安全のために町の現状を伺う。

問

 阿久比町内の放射能汚染はゼロか。

答

 身体への影響はないと考えている。

問

 町内で放射能のデータは取っているか。

答

 平成23年12月1日から毎月3回測定している。

問

 町内の工業製品、農産物は大丈夫か。

答

 工業製品は、輸入国が放射線量の基準を設けているため、測定結果を提示して取引を行っている。また、町内の農産物は、放射線量が身体への影響がないレベルであり、安全と考えている。

問

 町外からの工業製品、農産物は大丈夫か。

答

 町外の工業製品については、輸出品と同様の検査がされており、農産物については、食品中の放射性物質の基準が定められているため、安全性に問題はない。