一般質問 町政を問う > 辻 忠男 議員
問 幼・保・小の受け入れ体制は
答 努力している
保育園への受け入れは、柔軟に対応しているか。
翌年度の保育所入所申込み状況により定員変更をしている。
保育園定員増の場合でも保育内容の低下を防ぐ工夫をしているか。
国の基準に定められた人数の保育士を配置するため、保育内容が低下することはない。
宮津保育園は園児増で園庭が狭くなるが、その対策と、送迎時の安全対策は。
国の基準に定められた屋外遊技場の面積を満たしている。保護者には徒歩による送迎をお願いする。
自由契約児の待機児童対策は。
今後も自由契約児の受け入れに努力する。
幼稚園希望者は抽選ではなく定員増で対応できないか。
3歳児の定員を増やして努力している。
小学校の入学者数を早くから把握し、対応を取るべきでは。
平成25年度の増加予測に対応するため1クラス増設の準備を進めている。
問 交通・防犯・防災は
答 随時対応
福住交差点西北のコンビニ出入口のゼブラマーク対策は。
東側道路からの自動車の乗り入れについて、半田警察署と協議したい。
高根台から白沢駅へ向かう坂道の危険性の認識は。
白沢駅東から知多半島道路付近までの間は、平成21年度及び平成22年度にかけ、道路拡幅の整備を実施した。知多半島道路から高根台までの区間は、待避所を設けた。
町道に樹木がはみ出しているが、地権者との折衝は。
再度伐採の要望を書面で依頼する。
高根台入口(南)だけでなく、樹木の伐採はできないか。
高根台入口の南斜面の緑地帯は、竹を伐採する。
宮津保育園の交差点に信号機の設置を。
変則5差路の交差点のために信号機の設置が困難である。運転手に注意喚起できる方法を検討する。
狭あい道路の防災上の危険対策は。
住民の方の協力と国の補助制度を利用した狭あい道路の解消に向けた制度づくりをしている。
問 TPP問題
答 懸念している
TPP参加に対して阿久比町としての意思表示は。
全国町村会として参加反対を決議している。
阿久比町での農業・工業・商業・医療等のメリットとデメリットは。
海外の安い品物が大量に流入することによりデフレの加速、企業収益の減少により、国民生活の様々な分野で影響が懸念されている。
農畜産物への影響は。
米、麦などの穀物のほか畜産物は特に大きな影響を受け、生産が激減する。
日本としての食糧自給率を高める施策は。
戸別所得補償制度の活用により、小麦や大豆などの自給量拡大や米粉、飼料用米の作付を推進している。
TPPに参加した場合、豊かな田園風景が変貌すると思われるが、対策は。
中心的経営体に農地の集積を図るため「人・農地プラン」を策定し、新規就農者の掘り起こしを進めている。