一般質問 町政を問う > 沢田 栄治 議員
問 町民の幸福度は
答 数値化は難しいが日々努める
国民総幸福量(GNH)を尊重する国としてブータン国王夫妻が2011年11月に国賓として来日された。
これからは、物から人が重視される時代へと移り変わる中で、町民の幸福度をどのように考えているのか伺う。
町民の幸福度を町として関心があるのか。
個人の幸福感は、主観によるもので数値化は難しい。町の仕事は、町民がより幸せになれるようにすることを責務と感じ日々努めている。
以前に調査したことがあるのか。
幸福度調査はないが、総合計画の住民アンケートで「今後も住み続けたい」が75.9%だった。今後も愛され住み続けたいまちづくりに努める。
住みやすい阿久比町を構築し、是非アピールするためにも、調査・アンケートを実施してはどうか。
アンケート調査など様々な機会を通して町民の声をききとる。
問 引きこもり・不登校・いじめ対策は
答 全職員による観察と指導
昨年滋賀県大津市の中学校でいじめが原因と見られる問題がおきたが、いまだ解決がされていない。
これからの全ての児童生徒が、大切な社会人に成長してもらうために町としての取り組みを伺う。
町として引きこもり、不登校、いじめ等現状はどのようになっているのか。
平成23年度では、不登校24名、いじめは1件1名。
対応はどのようにしているのか。
いじめた子と、いじめられた子からの聞き取りと指導、保護者への連絡と連携を通して解決を図る。
予算の中に教育指導、相談員の枠があるが、どのような対応をしているのか。
教育指導員は、教育相談活動等を、教育相談員は、カウンセリング等を行っている。
いじめ対策事業費はどのように使われてるのか。
講師謝礼・啓発物代・教材や消耗品費に使用。
以前と比べ、現在引きこもり、不登校、いじめの実態はどうなっているのか。
いじめは、減少傾向にある。不登校については、ほぼ横ばい状態。
全校児童で楽しむ“なつまつり”(南部小)