第155号 平成24年10月15日発行

一般質問 町政を問う > 竹内 一美 議員

竹内 一美 議員

竹内 一美 議員

問 大規模災害時の情報伝達は

答 通信機器の研究を行う


 災害時における正確で迅速な情報伝達は住民の被害や混乱を防ぐのにきわめて重要である。平時から、非常通信計画、通信訓練に取り組んでおくべきである。

問

 防災訓練における町防災行政無線(移動系)の通信状況はどうであったか。また通信手段としての問題点、改善点は。

答

 防災訓練前に通信テストを実施したが電波の届きにくい所もあった。今後移動携帯無線機で災害対策本部との通信が出来るよう業者に相談する。


災害時に使われる町防災行政無線
(移動系携帯無線)

問

 地区自主防災会から直接災害対策本部へ情報伝達する手段は。

答

 今後避難所への通信機器設置が可能か研究する。

問

 アマチュア無線家の協力を得た非常通信を発災時の情報収集手段とした活用は。

答

 組織が結成されたら協定を締結する。


問 大規模災害時の生活用水の確保は

答 防災井戸台帳の整備を進める

 生活雑用水の不足は、水道の復旧までに時間を要することから、長期間になると深刻な状態となる。

 水の出ない水洗トイレ、水の出ない台所、水の無い洗濯機が現実の生活となる。

問

 飲料水以外の生活用水の確保の方法は。

答

 家庭での溜め置きと企業から提供して貰う井戸水で対応する。

問

 災害時協力井戸の登録制度を推進できないか。

答

 防災井戸台帳の整備を今年度進める。


現在も使われている井戸