一般質問 町政を問う > 杉野 明 議員
問 住宅リフォーム助成制度事業を
答 実施する考えはない
地域経済の活性化に効果的な「住宅リフォーム助成制度」を実施する自治体が、全自治体の3割となる533自治体に広がっている。
短期間に全国で大きな広がりを見せている「住宅リフォーム助成制度」をどう考えるか。
愛知県はまだ実施自治体が少ないが、先駆けて阿久比町で実施する考えはないか。
愛知県内の住宅リフォーム助成制度は、本年7月1日現在で4市町村が実施している。
住宅リフォーム助成制度には、中小企業事業者の仕事の確保による地域経済の活性化や、雇用の創出も考えられなくもないが、助成制度を実施する考えはない。
問 農業用水路維持管理の見直しを
答 管理方法も含め話し合う
植地区では今年も例年通りに幹線水路の清掃が行われた。欠席者には出不足料が課せられるが、高齢化や世代替わりで年々参加者が減り、来年の実施は困難な状況。
本町で先日行われた「農業地域懇談会」ではどのような話し合いがなされたか。
話し合いの内容は、農家の後継者不足の問題、今回新規就農される方の自己紹介や今後の抱負についての話、農産物ブランド化の必要性など、農業経営について話し合われた。
本町の農業用水路維持管理の実態は。
農業用水施設等の維持管理には、町から補助金を交付し、各地区では水路や道路の草刈り作業、用水管の修理などの維持管理作業を行っている。
今後の農業用水路維持管理の方針は。
農業用水施設等の維持管理は、受益者が協力して維持管理すべきものと考えるが、農業者の高齢化等により維持管理が困難な状況になりつつある。
今後は、農地自体の維持管理方法も含め話し合いを行うことが必要である。
問 阿久比駅のバリアフリー化を
答 名鉄と協議を重ねている
阿久比駅地下通路
障害者が健常者と同じように社会生活ができるよう各機関・施設で整備が進められている。
町内各駅もスロープができているが阿久比駅は長い階段のみ。
阿久比駅のバリアフリーを名鉄・関連機関に強く要望してはどうか。
平成23年3月31日に告示された、移動等円滑化の促進に関する基本方針では、一日平均の利用者数が3000人以上の鉄道駅には、エレベーター又はスロープ等段差の解消などを平成32年までに設置する目標となっている。このため、国の補助制度を利用した事業化ができるよう、名古屋鉄道(株)と協議を重ねている。
- その他の質問項目
- ・都市計画道路環状線について