Q
近年、学校内外における子供殺傷事件が相次いで起こり、子どもの安全対策が喫緊の課題となっている。本町における犯罪のない安全・安心なまちづくりについて2点にわたり見解を伺う。
1. 子どもたちを地域で安全・安心して育てることのできる環境の整備は。
2. 外国人在住者との共生は。 |
A
1.現在町内4小学校にそれぞれ「子供見守り隊」が組織され、見通しの悪い箇所を重点的に見守っています。これとは別に、町内9地区の住民による「防犯パトロール」も実施。今後、公用車等に青色回転灯の装備と防犯パトロールの表示をして、巡視活動の充実に取り組んでいく考えです。
2. 本年8月1日現在における外国人の方は、128名が登録されている。これまでトラブルなどの情報は行政へ届いていないが、今後地域住民の皆様と常に連絡を取り合い、お互いに共生・共存でき安全・安心して暮らせる町づくりを進めて行きます。 |
子ども見守り隊 |
Q 子どもたちの健全教育は |
A 生きる力を身につけた生徒に |
Q
いま、教育現場は様々な問題に直面している。
すなわち人生のスタート段階における格差問題、いじめや不登校、学力低下の問題、さらには小中学生をめぐる悲惨な事件も続発している。
子供たちの健全教育について考え方を伺う。 |
A
15歳の生徒に求める姿を、「生きる力を身につけた生徒」などとし、この実現を目指して「幼保小中一貫教育プロジェクト」を推進している。
来年3月に研究成果をまとめた報告書を発刊する。また、町民憲章が制定された11月2日を「あぐい教育の日」と位置づけ、小中学校の公開授業などを行い、町民の皆さんが教育に目を向けていただく日としたい。
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阿久比中学校 箏のメンバー |
Q 行政改革の推進と広域行政は |
A 自律した町政運営には相応の負担を願う |
Q
財政状況が厳しいなか、行政改革は重要課題。
従って、行革の推進と広域行政の検討などについて伺う。
1. 行政改革の推進状況は。
2. 新たな広域行政推進の検討と合併協議研究の継続。
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A
現在、第3次行政改革を実行中です。行財政を取り巻く環境は厳しく、自律した町政運営を進めるには、経費の圧縮や住民に相応の負担をお願いするものであります。
広域行政については、一部事務組合として広域的連携のもと、各種の事業を進めている。
合併協議については、スケールメリットが目に見える合併が理想であると考えている。 |
◆その他の質問項目◆
雇用の安定、創出に関して
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