第127号 平成17年11月1日発行
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請 願
“賛成少数否決”
請願
議員定数削減を求める       代表者 小森  仟氏
(要約)町議会も町当局に対して行政改革の実現を求める立場にある以上、自らも率先して改革に取り組む姿勢を明らかにすべきであります。現に、南知多町では議員定数12名とした、大きな議会改革を、自ら実践し住民の負託に応えています。
 本議会におかれましても、住民の声である議員定数の削減に、ご英断いただく事が議会の責務であります。
請願事項 1. 現有議員定数18名を4名以上削減すること。


議場の写真

議場

反対討論 三留  享議員
(要旨)議会改革については6月以降取り組みがなされている。
 議員定数については、単にコスト面だけではなく、「住民の意思を反映させ政策形成にかかわり、行政諸事務の執行を批判・監査する」という議会の使命を満足するために、ミニマム何名が必要かを慎重に判断しなければならない。
 「4名以上の削減」とする請願内容は、根拠が不明であり、適正な定員数すら明示していない。
賛成討論 山本 幸司議員
(要旨)町の借金が平成14〜16年に約8億円の増加、国からの交付税は約5億円減少し借金残高約86億円、役場側も経費節約に努力しているが、議員である議会側も率先して定数削減を実施し、住民と役場に範を示すべきである。現に南知多町では、議員数12名とし、住民の負託に応えている。住民からの強い要望である議員数削減の願いに賛同すべきである。
反対討論 杉野  明議員
(要旨)8月23日各派代表者会議で「定数を含め議会のあり方を、1年を掛けていろんな角度から議論をしていく議会改革特別委員会を立ち上げていく」ことを全会派一致で確認。であるのに、今議会で議員4名以上の削減は、各派代表者会議で決めたことと矛盾すると同時に性急すぎる。南知多町の議員定数12名は合併を念頭においてのこと、検証もなく「大きな議会改革」の評価は余りにも短絡的。
反対討論 渡辺  功議員
(要旨)議員定数の削減は必要。
 議会改革の本丸は、議員定数削減であることは論を俟たない。
 定数削減をせずして「もっともらしい理屈」を並べても何も意味も持たず明確に行動で示すべき。
 したがって、議会改革の特別委員会での議論を踏まえ積極的な改革を実現すべきとの判断から、本請願には賛成しかねる。
議員定数の変更経緯
(選挙の年)     (定数)
・昭和54年以前……26名
      (2名削減)
・昭和58年…………24名
      (2名削減)
・昭和62年…………22名
      (2名削減)
・平成7年…………20名
      (2名削減)
・平成15年…………18名
        (現在)
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