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    鳥インフルエンザに関するお願い

    • [更新日:
    • ID:7673

    町民のみなさまへ

     令和7年1月19日(日曜日)、阿久比町で発生しました高病原性鳥インフルエンザについて、発生農地でのすべての防疫措置が1月28日に完了しました。
     発生農場から3km以内は、生きた家きん・汚染を拡げる可能性のある物品等の移動制限をおこなっており、制限区域内を移動する畜産関係車両に対し消毒ポイントで消毒もおこなっています(阿久比町内では、草木公民館)。
     地域のみなさまには大変ご迷惑とご心配をおかけしますが、今後も引き続き、国や県、関係機関と連携し、家畜伝染病の感染拡大防止対策に万全を期してまいりますので、みなさまのご協力をお願いいたします。
    (1)殺処分について
       時間:午前0時間体制で実施(1月22日時点で殺処分は完了しています。 飼養うずら約25.1万羽)
    (2)埋却について
       処理期間:令和7年1月20日(月曜日)から8日間(1月25日に埋却は完了しました。)

     1月28日にすべての防疫措置が完了しました。詳しくはこちらから→(別ウインドウで開く)

      地域のみなさまには、県や町などが発表する正確な情報に基づいて、行動していただきますよう、ご協力をお願いいたします。

    1.鶏肉、卵の安全性について

     鳥インフルエンザについて、これまで、鶏肉や鶏卵を食べることによって、人に感染したという事例の報告はありません。

    〇 鶏卵を「生」で食べることが健康を損なう恐れがあるとの報告はこれまでありませんが、不安な方は、加熱(WHOの食中毒防止のための加熱条件:中心部70℃、瞬間)することをおすすめします。
    〇 鶏肉は充分加熱して食べてください。未加熱または加熱不十分なままで食べることは、食中毒予防の観点からお勧めできません。

    2.鳥インフルエンザウイルスの人への感染について

     鳥インフルエンザは、この病気にかかった鳥と接触して、羽や粉末状になった糞を吸い込んだり、その鶏の糞や内臓に触れた手を介して鼻からウイルスが入るなど、人の体内に大量のウイルスが入ってしまった場合には、ごく稀にかかることがあることが知られています。
     また、流行が始まった2003年以降、人への感染が確認された例は、世界24か国(2024年12月末現在)であります。
     しかしながら、日本では、通常の生活で病気の鳥と接触したり、糞を吸い込むようなことはあまりなく、また感染した鶏は徹底的に処分されることから、鳥インフルエンザに感染する可能性はきわめて低いと考えられます。
     なお、愛知県保健医療局では、医療機関が鳥インフルエンザに感染した疑いのある患者を診察した場合には、直ちに感染症指定医療機関(10施設)に移送する体制が整備されています。鳥インフルエンザに感染、あるいは感染が疑われる鳥と接触した後で、発熱などインフルエンザを疑う症状が出た場合には、医師にその旨を告げて受診してください。

    3.飼っている鳥、野鳥が死んでいるのを見つけた場合等について

    鳥を飼っている方の留意点について

     近隣で鳥インフルエンザが発生したからといって、直ちに家庭等で飼育している鳥が感染するということではありませんが、友人・知人同士での鳥の交換等は謹んでください。
     清潔な状態で飼育し、ウイルスを運んでくる可能性がある野鳥等を近づけないようにし(鳥を飼育小屋内に置くようにするなど)、鳥の排泄物に触れた場合には、手洗いとうがいをしていただければ、心配する必要はありません。
     飼育中の鳥を無断放棄したり、自主淘汰することは法律で禁じられていますので、飼養者が責任を持って管理してください。

    飼っている鳥が死んでしまった場合について

     鳥は生き物ですから、人と同じようにいつかは死んでしまいます。そして、その原因もさまざまですから、鳥が死んだからといって直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありません。
     鳥インフルエンザにかかった鶏は、次々に死んでいくということが知られていますので、原因が分からないまま、鳥が次々に連続して死んでしまうということがない限り、鳥インフルエンザを心配する必要はありません。
     原因が分からないままに、鳥が連続して死んでしまった場合には、その鳥に素手で触ったり、土に埋めたりせずに、なるべく早く、愛知県西部家畜保健衛生所(0569-72-0344)にご相談ください。

    野鳥が死んでいるのを見つけた場合について

     野鳥も飼われている鳥と同じように、さまざまな原因で死亡します。飼われている鳥と違って、エサが取れずに衰弱死したり、環境の変化に耐えられずに死んでしまうこともあります。
     また、野鳥は、鳥インフルエンザ以外にもさまざまな細菌や寄生虫を持っていたりします。野鳥が死んだ場合には、鳥インフルエンザだけでなく、こうした細菌等が人の体に感染することを防止することが重要です。
     したがって、死亡した鳥を直接素手で触れることはせず、ビニール袋に入れてきちんと封をして廃棄物として処分することが大切です。
     多数の野鳥が死んでいるのを見つけた場合には、毒物などを食べて死亡したことも疑われますので、最寄りの県民事務所環境保全課、市町村役場あるいは警察署にご連絡ください。

    4.発生農場における消毒に関する情報について

     消毒には「逆性石鹸」と「消石灰」等を用います。逆性石鹸は広範囲な微生物に対して殺菌作用のある消毒薬です。また、消石灰は水酸化カルシウムとも呼ばれ、こんにゃくの凝固剤や土壌改良材としても使用されています。
     いずれの消毒薬も、安心して使用できるものです。

    鳥インフルエンザ情報はこちらをご覧ください

    お問い合わせ

    阿久比町役場建設経済部産業観光課農政係

    電話: 0569-48-1111 内線1222・1223  ファックス: 0569-48-0229

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