広報 あぐい
2010.2.15
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安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革(128)

□問い合わせ先  防災交通課 TEL(48)1111 (内208)

阿久比町を守るために

町消防団新入団員を募集


消防出初式で堂々と行進をする消防団

消防団は、消防本部や消防署と同様に町の消防機関の一つです。消防団員は本業を持ちながらも「自分たちの地域は自分たちで守る」という郷土愛護に基づき、地域の安全・安心のため、活動しています。

消防団員は、消防・防災に関する知識や技術を習得し、火災発生時には消火活動、大規模災害時には救出・救助活動、警戒巡視、避難誘導などに従事します。

しかしながら、少子高齢化、就業構造の変化などから、消防団員の数は減少し続け、防災力の低下が懸念されます。

新年度になると、消防団員の退団が特に多くなり、若年層の消防団員の確保が必要です。

多くの町民の皆さんに消防団活動に対する理解を深めていただき、地域での新入団員勧誘に理解と協力をお願いします。

  区域 条例定数 実団員数
第1分団 横松、萩、宮津、板山の一部、卯坂の一部 21人 21人
第2分団 板山の一部、福住、白沢、卯坂の一部 21人 10人
第3分団 草木 20人 20人
第4分団 卯坂の一部、阿久比、椋岡、矢高の一部 20人 11人
第5分団 植大、矢高の一部 21人 19人

町内在住在勤の年齢18歳以上の方で入団を希望される方は、防災交通課まで問い合わせください。

定数105人・実団員数83人(充足率79%)平均年齢27.8歳【平成22年1月1日現在】

大切な文化財を守るために

文化財防火デー(1月26日)に合わせ、1月31日町指定有形民俗文化財「南社山車」が収納されている宮津熱田社境内で文化財防火訓練を行いました。

宮津南社山車保存会、半田消防署阿久比支署、町消防団が参加し、山車蔵から不審火で出火し、境内建物に延焼中という想定の下、消火放水訓練を実施しました。

地区の宝「山車」を火災から守らなければと、保存会のメンバーは真剣な表情で訓練に取り組んでいました。

    
行政無線情報は電話でも

防災行政無線が聴き取りにくい場合はTEL (48)7030へ問い合わせてください。最新のメッセージを聴くことができます。



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