広報 あぐい
2010.2.15
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幼・保・小・中 一貫教育プロジェクト

〜全国へ発信(59)〜

 

阿久比町めざす子ども像

幼児教育部会が作成した「阿久比町めざす子ども像」の中から、今回は2歳児の「めざす子ども像」と「大人からの働きかけ」の「排せつ」と「着脱」を紹介します。家庭教育の参考にしてください。

乳児期3歳未満
めざす子ども像 2歳 大人からの働きかけ
(家庭または保育園)
排せつ
排せつを事前に言葉や動作で知らせ、1人でするようになる。
ワンポイントアドバイス!
オムツ替えは、コミュニケーションのよい機会です。無言で取り替えるのではなく、言葉掛けやスキンシップを、心掛けましょう!
ワンポイントアドバイス!
尿意・便意を感じ大人に報告し、トイレに行ってするという行動は、自分の身体におこる感覚が分かり、それを大人に言葉で伝えてはじめてできるようになります。子どもとの信頼関係の中で、大人がたくさんの言葉掛けやしぐさを見せてあげると、自分から伝えるようになり、自立します。
排せつ
オムツ期(0歳〜2歳)
オムツがぬれていたらすぐに替え、おなかや足をさすりながら、言葉掛けをする。
言葉が出て、コミュニケーションが取れるようになったら、オマルやトイレに誘って、うまくいったときは、しっかりほめるようにする。
トレーニング(2歳〜3歳)
排せつ間隔を把握し、子どもに無理のないようにトイレに誘う。
尿意・便意を知らせたり、パンツに出たことを自分から知らせたりしたときは、しっかりほめるようにする。
失敗したときも、やさしく取り替え気持ちよさを言葉で伝える。
自分でトイレに行けるようになったら、ペーパーでふくことを知らせたり、トイレの使い方(水の流し方・手の洗い方)ズボンの上げ下げなども、大人が手を添えたり、言葉を掛けたりして知らせていく。
着脱
簡単な衣服を脱ぐことができるようになり、手伝ってもらいながら、ひとりで着るようになる。
ワンポイントアドバイス!

楽しい着脱のコツ

☆くり返しやって見せる

☆出来ないところだけ手伝う

☆急がせない

☆しからない

☆出来たところをほめる

着脱
自分でしようとする気持ちを大切にし、励ましたり、うまくできたりしたときはほめる。また、やりにくい部分はさりげなく援助する。
前後や裏表を知らせながら、着やすいように並べて置く。


子育て支援センターあぐぴっぴで
遊ぶ子どもたち

□問い合わせ先
学校教育課 TEL (48)1111(内202)


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