広報 あぐい
2005.07.01
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安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革(18)

□問い合わせ先  防災交通課(内208)
 

水害への備え


普段は穏やかな阿久比川

水害への備えは、普段の心構えと、水害時の安全な場所への避難が重要です。


○日常の備え

洪水時は、水があふれ道路が川のようになり、地形が一変するので注意しましょう。側溝や小河川、池の位置がわからなくなります。
避難場所や避難路を家族全員で話し合って、離ればなれになった時の連絡方法を決めておきましょう。
非常食や持ち出す物などを準備しておきましょう。
停電に備えて懐中電灯や携帯ラジオ、乾電池も忘れずに準備しておきましょう。
家の周りに吹き飛ばされそうなものはないか、窓や雨どいは傷んでいないか確認しておきましょう。
農薬など流出すると危険なものは、2階など浸水しないところに置いてください。


○緊急時の情報収集

台風や大雨の時は、テレビやラジオからの情報に注意しましょう。インターネットでの情報も有効な手段です。
気象庁ホームページの「レーダー・降水ナウキャスト」は気象レーダーによる降水強度分布と、降水域の移動状況を基に、1時間先までの10分間ごとの雨量を1キロメートル四方で予測し、10分ごとに更新しています。
愛知県のホームページ「川の防災情報」は、河川監視カメラの画像や雨量、県管理河川の水位を情報提供しています。阿久比町を流れる「阿久比川」「十ヶ川」の水位も情報提供されています。
災害時には情報の混乱が被害を大きくします。自主防災の基本である「自分の身は自分で守る」ためにも、テレビ・ラジオ・インターネットなどで迅速で正確な情報入手に努めてください。

 
 

川の水位(阿久比川・十ケ川)が自宅から確認できます

愛知県庁公開WEB「川の防災情報

http://www.kasen-owari.jp/
 

気象庁ホームぺージ「レーダー・降水ナウキャスト

http://bosaidata.kishou.go.jp/radnowc/radnowc.html


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