第205号 令和7年5月1日発行

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竹内 啓視 議員

竹内 啓視 議員(幸福実現党)

耕作放棄地対策と
半農半Xの掘り起こしは

様々な農業に関する情報を発信

   …町長   …副町長   …教育長    
  …総務部長   …民生部長   …建設経済部長   …教育部長
 昨年から続いている物価上昇で、家族の食べる量だけでも野菜を育ててみようと考える方もいると思う。
 今後、こういった半農半X(注)といわれる方が増えると思うが、町民の農業への関心が高まることで、耕作放棄地が減少し、農業の活性化も期待できる。
 また、未来ビジョンとして「農業の6次産業化」を描く必要も感じている。
 半農半Xの掘り起こしとして、農地ナビの利用があるが、耕作放棄地の情報を見える化することによるメリット、デメリットは何か。
 メリットは、新規参入や耕地面積の拡大を目指す農家が簡単に希望する農地を探せること。
 デメリットは、必ずしも農業振興につながらない利用に活用されることも想定されること。
 中間管理機構による農地マッチングを通しての、農地の集約状況は。
 右表のように、農地を地域の農業を担う担い手に貸し付けている。
 農業就業につながる、インフルエンサーによる講演会やSNSの発信など、今後の計画は。
 昨年度、農家インフルエンサーの講演会を開催し、SNSでの情報発信の重要性を学ぶことができた。本町では令和7年1月から町公式のインスタグラムが開設されたので、町からも様々な農業に関する情報を発信していく。
 農地の売買について、下限面積の条件が撤廃されてからの変化は。
 「自宅隣の農地を購入し、農業を始めたい」などの農地取得に関する相談は増加している。
 半農半Xの新規就農者に対するサポートは。
 半農半Xの新規就農者に対するサポートは行っていない。
 阿久比町の農業の6次産業化について検討されているか。
 6次産業化に取り組んでいる農業者はいるが、生産コストなどの課題が多いことから「農商工連携」が主体となっている。6次産業化についても調査・研究を進める。

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