一般質問 町政を問う > 伊東 輝彦 議員
(新風会)
下水道の安全性と維持管理は
耐用年数上の老朽化リスクは高くない
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|||||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
本町では、耐用年数が50年を超える下水道管は少なく、定期点検・保守により、これまで陥没事故は発生していない。
- 現在、早急な対応が必要な箇所はあるか。また、緊急点検の実施予定はあるか。
耐用年数上の老朽化リスクは高くなく、下水道管管内カメラ調査を実施するなど、維持管理に努めている。現時点で早急な対応箇所は無く、緊急点検の予定も無い。
- 特殊な状況下では、下水道管の早期老朽化・損傷も想定される。現在の対応状況を伺う。
阿久比町下水道ストックマネジメント計画に基づき、
管渠 とマンホール蓋の点検を行っている。特殊な状況と想定している硫化水素の発生しやすい箇所は調査・点検頻度を高めている。- 本町の下水道管は、直径45㎝未満で比較的細く、大規模な陥没事故発生の可能性は低いが、小規模な陥没事故でも転落や下水道の使用制限が起こり得る。
発生時の緊急通報体制・緊急対応策を伺う。 町民の方が道路等の異常を発見した場合、休日・夜間を問わず役場への連絡とアグナビの写真投稿機能の利用もお願いしたい。
比較的小規模な陥没であれば速やかに復旧工事を行い大規模な災害、事故の発生時は下水道事業業務継続計画に基づき対応する。
商工業者増加対策は
中小企業・小規模企業振興基本条例の制定を前向きに検討する
商工業者の増加には、創業支援・企業誘致・廃業抑制が重要である。
- 第6次阿久比町総合計画には、「商業者の活力の向上を目指し、担い手の育成や経営基盤の強化を進めます。」とある。進捗状況を伺う。
担い手の育成の進捗状況としては、知多管内の1市4町で創業支援等事業計画を策定し、商工会などと連携しながら創業者を支援している。
大型店との共存としては、あぐい暮らし応援クーポン券を共通券と、小型店でのみ利用できる地域券とに区分けし、地元の商店での利用を促した。また、大型店の駐車場で『ふれあい朝市』を商工会主催で行い、地元の商業者の認知度が上がったと思う。- 商業振興のビジョンを示すことは、創業地選択や事業継続動機の醸成に貢献する。具体的なビジョンには基本理念が必要で、「中小企業・小規模企業振興基本条例」が相当する。本町でも条例の整備を検討してはどうか。
本条例は、中小企業に対し、より効果的な支援を行うなど地域活性化に取り組むことを明確化する条例である。
条例の制定は、他市町の条例を参考にしながら前向きに検討する。
一般質問 町政を問う > 伊東 輝彦 議員