一般質問 町政を問う > 竹内 卓美 議員
(新進会)
消防団の在り方と町の責務は
消防団が持続できるよう、
できる限りのサポートをする
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本年度、団員不足により消防団は5分団制から4分団制になり、団員確保が依然として大きな課題となったままである。令和5年第4回定例会での質問後、課題解決にどのように取組んできたのか伺う。
また、常備消防が充実していることは大きな安心だが、災害時には常備消防のみでは対応不可能だと、近年の災害が証明している。
旧態依然とした消防団のイメージを払拭させ、現代の消防団に求められる役割・活動を精査し、必要な人員を確保しなければ、本町の防災力向上は望めない。
- 外国人の方の入団について伺ったところ「要件も踏まえながら入団条件について検討していく」と答弁があった。どのような検討がされたのか。
また、活動可能な業務として通訳を挙げていたが、通訳以外の業務は検討したのか。 入団条件は、永住権の取得、日常会話の理解など。活動可能な業務は、広報活動、警戒活動、各種訓練への参加などを検討した。
- 団員確保に向けて行ってきた取り組み内容の質問で「令和4年度には年額報酬、火災・災害出動の出動報酬の改正を、今定例会で、火災・災害以外の出動報酬の改正議案を上程している」と答弁があった。改正後に支払われた報酬額を伺う。
令和4年度は18万4,000円、令和5年度は34万8,000円。
- 団員確保の方法としてOB団員、消防職員OBを積極的に勧誘する方法もある。特に消防職員OBの方は消防団の力を飛躍的に高めることができる人材。勧誘活動を積極的に行わない理由を伺う。
勧誘活動は随時実施している。今後は知多中部広域事務組合に退職消防署員の消防団加入を依頼する。
- 阿久比町消防団に女性団員が加わったのは平成29年で、女性団員は現在本部付だが、分団に移行することに支障はあるのか。
分団化することで消防団が活性化するのであれば支障はない。
- 消防団員への出動指令は、一斉メールによって配信されるが「作業中などは受信に気づかないこともあり出動できなかったこともある」との声がある。出動指令の伝達を工夫する必要があると考えるが、どのような見解か。
個人のスマートフォンにメールで知らせる方法が合理的で、伝わりやすいベストな方法と考える。

- 総務省消防庁の資料では、消防団員は減少を続けているが、女性団員、機能別団員は増加しているとされている。入団者数が増えているといわれる女性・機能別・学生団員の入団促進について、本町の取り組み状況を伺う。
女性・機能別団員の入団促進は、イベントでのPR、オリジナルポスター等の作成、OB団員、退職消防署員への勧誘を行う。学生の入団促進は、学生消防団活動認証証明書の交付を検討する。
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