第202号 令和6年8月1日発行

 「議会機能の強化」を推進するため、タブレット端末の早期導入を目指し、調査・研究に取り組んでいる。

【活動報告(全議員参加)】
①4月17日 タブレットの使い方デモ実施

 タブレットを手にして、実際に使う場面を想定し、操作性を体験した。個々の習熟度に差があり、今後も継続して学習が必要と感じた。

②4月26日 半田市議会視察

 最初にタブレットを使用されている議員から概要説明を受けた。

 操作性のみならず、使用上のルールやランニングコスト等、今後の課題についても具体的に聞くことができ有意義であった。

【タブレット端末導入で期待される効果】
①議会の活性化・議員の資質向上

・調査研究資料の充実

・議案審議、委員会活動での活用

・町民への迅速・的確な情報提供

②危機管理体制の強化

・安否確認

・災害情報の共有

③議会運営の効率化

・議会スケジュール等の情報を正確、迅速に共有

・膨大な紙資料の削減

・資料準備のための事務作業の軽減

・複数資料の持ち運びが不要

【主な課題】

①インターネットへの接続環境等

②導入費用・運用経費

③セキュリティ対策・私的利用禁止等の管理体制

(竹内 啓視)

 文教厚生委員会の学校訪問の一環として、5月31日にほくぶ幼稚園を訪問した。

 玄関で登園してくる子どもたちを見ていると、突然こちらがびっくりする程の大きな声で「おはようございます」のあいさつと共に元気いっぱいの子どもが入ってきた。

 当日はあいにくの雨で、外遊びが出来なかったが、部屋の中で手作りの回転すし屋さんごっこや、手作りの舞台衣装を身に着けてステージごっこで元気に遊んでいた。

 「てくてく」にいた子どもが友達と一緒に仲良く遊んでいるのを見て、つい目頭が熱くなった。

 ほくぶ幼稚園は、愛知県で唯一の町立幼稚園だが、保育園ニーズの高まりで近年入園希望者が減少し、定員164人に対し、現在の園児数は98人まで減り、令和10年3月が最後の卒園式になる。

 50年間の幕を閉じようとしている幼稚園に「長い間 ありがとう お疲れさまでした」と伝えたいと思う。

文教厚生委員会 副委員長 廣瀬  実)