第201号 令和6年5月1日発行

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山本 良輔 議員

山本 良輔 議員(新風会)

ホタル飛びかう、豊かな自然を守る

野生のホタルを守ることは容易ではない

   …町長   …副町長        
  …総務部長   …民生部長   …建設経済部長   …教育部長
 ここ数年、ホタルの生息域がどんどん減少している。近い将来、ホタルが飛びかう姿が見られなくなる日が来るのではないかと危惧するものである。
 過去の答弁では、自然保護の啓発をおこなっていくという要旨であった。啓発だけで現状のホタル生息域の減少が止まると考えているか。
 生息分布調査で、年々生息域の減少がみられることから、啓発だけでは難しいと考えている。
 ホタル飛びかう豊かな自然を観光の目玉とすることへの見解。
 生活環境の充実や経済活動も必要であり、自然の中で野生のホタルを増やすことは、容易ではないため、観光の目玉とすることは、困難だと考える。

カーボンニュートラルにむけて

「ゼロカーボンシティ宣言」前向きに検討

 政府は、2030年度において、温室効果ガス46%の削減を目指すと表明した。カーボンニュートラルにむけては、地域社会全体で考えなければならない。
 「ゼロカーボンシティ宣言」を行い、積極的に進めていく考え。
 「ゼロカーボンシティ宣言」を行うことを前向きに検討する。
 2030年の削減目標の中でもとりわけ、削減率の高い66%の家庭部門、51%の業務その他部門は簡単な削減目標ではない。建物でのエネルギー消費量を大きく減らすために、ZEH(ゼッチ)やZEB(ゼブ)の普及がカギとなっている。このような、住宅やビルの建設に対して指導や支援策はあるか。
 経済産業省や環境省による国の補助制度がある。
 県の補助制度は利用していないが、今後は、事業推進のため、検討していく。

【ZEH(ゼッチ)】
net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略語で、「エネルギー収支を実質ゼロ以下にする家」という意味になる。
【ZEB(ゼブ)】
net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称で、快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のこと。

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