第201号 令和6年5月1日発行

 今定例会で議案としている対象路線の現地視察を実施した。

 その理由は、道路は、国が路線の指定を行うか、自治体が路線の認定を行って、初めて道路法の道路となる。そして自治体(阿久比町)が路線の認定をするときには、議会の議決が必要なため。今回の目的は、議員が現地を確認して、正しい判断をするため。

 視察のポイントは、道路の幅員・境界確認の他、町が行う公示の項目(路線名、起点、終点、重要な経過地など)がある。現地では、資料にない開発地と隣接地との地形関係や雨水の排水系統なども確認できて視察は有意義であった。

(副委員長 鈴村 算久)

 英保育園は昭和45年・北原保育園は昭和48年建築で、平成25年から休園状態になっている。今定例会において廃園とする条例改正が上程されたのに伴い現地視察をした。

 両園共、建屋の老朽化が激しく、耐震化にも問題がある状態。また中に保管されている資料、備品、備蓄品も適切に管理されていない状態である。廃園に合わせて早急に整理、処分をすべきだと考える。

 草木保育園は、園庭の水はけが悪く、短時間の大雨のたびに園庭の半分がプール状態になる。園児のためにも早急に善処を望む。

(副委員長 廣瀬 実)