第201号 令和6年5月1日発行

 視察研修では、導入までの経緯、行政との調整、費用やランニングコスト、運用方法など多くを学ぶことができました。

タブレット端末を導入したことにより、ペーパーレス化による費用削減、職員の労務負担軽減、膨大な資料が集約できるなど大きな効果を得ている。

災害時などにタブレットを活用したオンライン会議が可能となるよう条例の一部改正も行っている。

 視察研修を終え、タブレット導入に向けた今後の取り組みについて協議した結果、常任委員長をリーダーとしたプロジェクトチームを作り早期導入を目指すことになりました。

(議会運営委員長 瀧塚 政明)

議会ICTプロジェクトチーム

タブレットの早期本格運用及びICT技術を活用した議会の推進を目標にチームを結成しました。

リーダー 竹内 卓美   サブリーダー 都築 清子
  伊東 輝彦     大村 文俊
  竹内 啓視     山本 恭久

講演会に参加

 当日は、講師4名、議員12名、ほか事務局、町職員、社協職員を合わせて合計27名の参加でした。

 前半は、発達障がいについて、コミュニケーション能力や、個人の感覚など具体的なことを学び、一人ひとりが違うことを知りました。

 後半では、実際に発達障がいの人の持つ特性や感覚を、疑似体験を通して学びました。軍手をはめて、折り紙で鶴を折り、その不自由さを体験しました。また「紙いっぱいに "まる"を書く」という指示で "まる"を書いたのですが、大きな "○"を書いたり、たくさんの"○"を書いたりなど、とらえ方が十人十色であるということを学びました。

 今回、発達障がいは困った人ではなく困っている人であることを知り、この方たちを理解することで、より個性のある、豊かな社会を創っていけると確信しました。

(竹内 啓視)