第147号 平成22年10月15日発行

Q&A一般質問 > 大村 文俊 議員

大村 文俊 議員

大村 文俊 議員

Q ゲリラ豪雨への備えは

A 初動体制の強化と迅速化を


Q

 東海豪雨や岡崎市でのゲリラ豪雨など想像できないような大雨が降る集中豪雨への対応を伺う。

  1. 東海豪雨で何を学んだか。阿久比川への対応は。
  2. 二次災害への対応は。
  3. 近年、避難勧告の遅れが、問題になっているが、阿久比町としては、どのようにとらえているのか。

A

  1. 初動体制の強化と迅速化を教訓とした。阿久比川への対応は、河川改修の促進を継続して陳情していく。
  2. 周辺環境の汚染防止と迅速な処理対策を考慮し対応する。
  3. 避難勧告等の判断・伝達マニュアルにより発令する。内容は広報紙・ホームページで公開中、自助・共助の精神を持って適切な行動をとって頂くことが大切。

Q 防犯リーダーの育成を

A 調査・研究する

Q

 最近、不審者情報が多く聞かれるが、まだまだ不審者への対応に対する認識が不足していると考える。以下伺う。

  1. 不審者対策への取り組みは。
  2. 各公共施設等での不審者への対応は。
  3. 自主防犯力を高め、地域で防犯対策の担い手のなる防犯リーダーの育成をする考えは。

A

  1. 防犯意識と隣近所の結びつきを強くして防犯効果を高めて頂く目的で防犯プレートを各戸に配布した。
  2. 施設ごとに対策や対応は異なっているが、不審者対策は重要で難しい問題と考えており、対策の強化を検討する。
  3. 自主防犯パトロールを充実していく上で防犯リーダーは大切と考えている。近隣市町の状況を調査・研究する。

Q 地域包括支援センターの活用を

A きめ細かく課題に取り組む

Q

 高齢者の皆さんが住み慣れた地域で安心して生活が続けられるように支援を目的としている包括支援センターについて伺う。

  1. 包括支援センターの活動と利用状況は。
  2. 多くの皆さんに利用してもらうための取り組みは。
  3. 高齢者のライフスタイルに合わせた対応の現状と今後の取り組みは。

A

  1.  
事業名 内容 件数等
介護予防ケアマネジメント ケアプラン作成 869件
特定高齢者 28件
総合相談支援 個人からの相談 344件
関係機関からの相談 36件
権利擁護 虐待相談 6件
権利擁護相談 6件
包括的・継続的ケアマネジメント ケアマネージャーからの相談 15件
ケース検討会議 延べ90回
  1. 各地区への回覧板や町広報紙、町ホームページに掲載をし、啓発活動を実施している。
    今後は、地域住民の心身の健康維持や生活の安定、保健・福祉・医療の向上、財産管理、虐待防止などの課題に取り組んでいく。
  2. 総合相談支援事業では、高齢者やその家族の相談に応じ、保健・医療・福祉に関する関係機関と連携し、サービスの利用ができるよう、きめ細かに対応する。
    高齢者の身近な相談窓口としての、今までの経験や成果を活かし地域包括支援センターの業務に反映させていく。