Q&A一般質問 > 二井登喜男 議員
Q 情報の共有を
A 今後も努力
昨年12月に100条委員会が設置された原因の一つは、行政と議会の信頼関係の欠如と考える。
人権やプライバシーに係る個人情報の保護の観点も理解するが、可能な限り主要案件の情報を議会へ提供してほしい。
そこで、議会と町当局(部長等)との意見交換の場を、短時間でも設けることはできないか。
町のトップに伺う。
議会と執行機関はそれぞれが独立し、対等な立場で牽制し合う二元代表制である。お互いの権限や機能を保持、発揮し地域住民の福祉の向上や住環境の整備に努めている。
町は議会に対し、重要案件や住民に直接関わる事項などを、議員懇談会や全員協議会で報告している。
意見交換の場は、これまでも議会や会派から要請があれば出席している。
今後も可能な限り情報の交換・共有化に努める。
Q 循環バスの行方は
A アンケートを参考に
高齢化が進むなか、身近な移動手段の確保が求められている。
今年度、循環バス検討委員会が設置され、検討されていることと思うが、詳しい経過報告を伺う。
循環バスの検討を始めた理由は、
- 平成18年6月30日で路線バスがなくなったこと。
- 高齢化率が平成20年度末に21.6%となり、今後増加することが確実視されること。
- 平成21年度のまちづくり懇談会で5会場7地区から運行要望が出されたこと。
等を考慮し、試行運行の必要性と、阿久比町に最もふさわしい方法をアンケート等行い、その結果に基づき内容を検討している。
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東浦町運行バス「う・ら・ら」 |
武豊町コミュニティバス |
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Q 予防ワクチンに公費助成を
A 前向きに検討
細菌性髄膜炎は、小児科医が最も恐れる病気の一つである。
ヒブと肺炎球菌、両方のワクチン接種に公費助成をすべきと考えるが、当局の見解を伺う。
細菌性髄膜炎とは、細菌が脳に感染する重症の感染症である。
それを引き起こす主な細菌は、ヒブと肺炎球菌で、子どもが引き起こす原因菌として高い割合である。
愛知県内の助成状況は、ヒブワクチンが4市、肺炎球菌ワクチンが10市町村である。
公費助成は、今後前向きに検討したい。