第143号 平成21年10月15日発行

意見書

町民の声を内閣総理大臣などに提出

可決  
国の私学助成の増額と拡充に関する意見書

提出者  大村 文俊 議員

     
可決  
愛知県の私学助成の増額と拡充に関する意見書

提出者  勝山 制 議員

     
可決  
学級規模の縮小と次期定数改善計画の実施を求める意見書

提出者  石川 英治 議員

決議案

可決  
議長不信任決議案

提出者  澤田 道孝 議員

賛成 6人  反対 5人  棄権 2人

反対討論

久保 秋男 議員

本定例会、一般質問のなかで澤田議員の発言「表面には表れていない裏取引が町長と地主との間でかわされていたとしか考えられないようなことが現実であります。」

この発言は町民に誤解を与える内容であり、議長が不穏当発言として議事録削除の判断を示したことは妥当である。よって提出された議長不信任決議案に対して反対である。

反対討論

三留 享 議員

議員発言の取り消しは、私生活や議会侮辱などに限定すべきである。ある程度の推論は許される。議論内容を検証したが不当なものではない。穏当、不穏当の判断が町長寄りである。町民に代わり行政をチェックすることが最重要である議会の長に、町長の元後援会長が就任したことが根本原因。今後の不公正な運営も懸念する。

今回視察した広島県廿日市市は、行財政改革、市町村合併などの取り組みの先進地であり、平成15、17年の2回に渡り1市3町1村の合併により、誕生した市です。

今回の研修では合併への取り組みの経緯や合併後の行政運営、さらに今後にむけての課題などについて研修をしてきました。

阿久比町では、平成16年に合併協議会設置の住民投票で反対となりました。

しかし、合併問題をはじめ行政改革、町民の暮らしや幸を実感できる取り組みなどについて、今回の視察は学ぶところが多くありました。

(勝山 制 議員)


廿日市はつかいち市役所にて