第132号 平成19年2月1日発行
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一般質問Q&A町政を問う ここが聞きたい>杉野 明 議員

 杉野 明 議員
Q 介護保険法による介護の実態は
A 条例の規定に沿った対応

Q
 改悪介護保険法が平成18年4月から全面実施され、各地で高齢者からの一律「介護とりあげ」が問題になっている。
1. 本町のホームヘルパー、デイサービス、車イス、介護ベッドの”貸しはがし“の実態は問題ないのか伺う。
2. 知多半島で一番高い介護保険料の引き下げ、減免制度を実施する考えは。

A
1.車いすや介護ベッドの利用につきましては、日常的に歩行が困難、起き上がりができないなど、一定の条件に該当する方は、継続して利用することが可能です。
2. 介護保険料の引き下げにつきましては、介護保険法の定めにより、介護保険事業計画の期間内3年間は、変更することができません。
 保険料の減免につきましては、阿久比町介護保険条例の規定に沿った対応をしております。
Q 公共施設使用料は
A  減免の基準作成し対応する
Q
 「行政改革」の名の下に各種文化・体育・福祉団体から施設使用料を徴収することは、特に小さい団体は運営が困難になり団体を解散に追い込まれかねない状態になります。
1. アンケートの結果はどのようになったか。
2. 今後の方向はどのようになるのか。
A
1. 公共施設使用料減免の件については、行政改革推進委員会で原則減免を廃止するという答申を頂いたが、使用料減免廃止に係わる公共性・公益性の基準が未制度であったため9月1日から11月30日までアンケート調査を行った。結果は個人15件、団体135件回収した。
2. 今後、調査内容を考慮し、減免の基準を作成し、平成19年度中に実施したい。
Q  地区民生委員について
A  推薦候補者の白紙撤回
Q
 現職民生委員の病気入院による後任民生委員選任は、役場により町長名の入った公式文書で区長あてにあった。区長より適切な手続に基づき適人者を推薦したが、推薦委員会開催前に、「民生委員法16条が問題だから他の人を出してくれ」と担当職員が言ってきた。区長は「当人と話し合いたい」と申し入れた。部長は「議会中」と嘘を言って対応しなかった。見解を伺う。
A
 今回の民生委員の選任は、在職中の民生委員の病気により、後任者の推薦依頼の手続きを経て、地区から候補者を推薦していただきました。
 その後において、辞退届の手続がされていないことで、民生委員と面会したところ、「身体も良くなってきたので任期中は務めさせていただく」との意思表示があり、推薦候補者の白紙撤回をさせていただいたものです。
 本来、辞退届を受理して後任者の推薦依頼をすべきところ、空白期間を少しでも無くするために行ったことで深く反省するとともに、推薦者並びに推薦候補者の方には大変ご迷惑をお掛けしお詫び申し上げます。
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