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議会だよりホーム>一般質問Q&A町政を問う ここが聞きたい>三留 享 議員
三留 享 議員 |
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Q 親子通園施策の充実について |
A 年50回教室の開催を計画 |
Q
医学の進歩などにより、発達障害に対する社会の認識も高まっている。
本町においては、かねてより保育園・幼稚園への就園以前の軽度な発達障害を持つ児童と母親を対象とした「遊び方教室」を開設し、児童の基本的生活習慣や集団生活への適応性の習得、母親に対する育児不安の解消に効果を挙げてきた。しかし開設頻度は年間32回と少ない。
円滑な統合保育、子育て支援、少子化対策のためにも更なる充実が必要と思われる。
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A
現在の本町における親子通園施策ですが、卯之山児童館において、発達障害等が確認された保育園、幼稚園に入園していない幼児を対象に、親子で参加していただく「親子遊び方教室」を開催しています。
平成18年度より、内容を充実するために、毎週水曜日を開催日とし、延べ50回の開催を計画しています。
また、会場についても7月以降は、保育園の在園児とのふれあいを通じて健全な発達が図れるように卯之山児童館と城山保育園で交互に開催する計画でいます。 |
親子遊び方教室 |
Q 幼保一元化への対応について |
A 連携を図り研究していく |
Q
政府は今国会において、幼稚園と保育園の統合施設の認可制度について成立を図るなど、幼保一元化に向けた動きがある。
本町は大都市のように、多数の保育所待機児童の存在や、幼稚園の低い充足率等の問題はないものの、子育て支援(預かり時間、教育内容、保育料の公平化)、効果的な一貫教育、運営コスト低減などの観点からも、幼保一元化の検討が必要ではないか。
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A
本町については、保育園での待機児童が発生する状況にはありません。
また、幼稚園では三歳児の応募者数が定数を上回っている状況です。
今後の対応として、幼稚園と保育園が互いに連携を図り、子育て相談や職員同士の交流などを含めて、幼保一元化について研究していきたいと考えています。 |
元気に遊ぶ園児たち
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