いきいきボランティアグループ3 療育グループ どんぐりの家 |
福祉を学ぶ貴重な場として |
地域の福祉は行政のサービスと共に、多くのボランティアによって支えられている。町内で活躍するボランティアグループを紹介します。 |

楽しく遊ぶ障害児と学生のみなさん(上、右上)
お母さんたちが作ったおいしい昼食に舌鼓(右下)
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知的障害をもたれる方々と父母、学生とが様々な活動を通してふれあい、楽しめるよう昭和58年から活動を行っています。
現在の会員数は、障害をもたれる方17名(10歳代〜50歳代)、お父さんお母さん、それに日本福祉大学学生35名です。
活動は月1回で、場所は阿久比町公民館がほとんどですが、夏はキャンプやプール、冬は近くの施設で「お泊まり」、近くの公園を利用することもあり、活動場所は様々です。
具体的な活動内容としては、学生が考えたカリキュラム、例えば1月は書き初め、2月は節分、12月ならクリスマス会というふうに、月ごとにイベントを行っています。この他にも学生が考えた歌や物づくり、遊びなどをいっしょになって取り組んでいます。
どんぐりの場が知的障害をもたれる方にとっては余暇活動だけでなく、人との関わりや経験の場として、学生にとっては障害をもたれる方や親との関わりから貴重な経験を得て福祉を学ぶ場として、親の方々にとっては情報交換の場として様々な面で役立つよう取り組んでいます。
障害をもたれる人もそうでない人も、別け隔て無く生活できるよう、これからも活動していきます。
(代表 日本福祉大学障害児保育問題研究会 黒川 尭) |
活動日
毎月第3日曜日 |
編集後記 |
私たちの編集作業も今号で8回目、最後となりました。議員初当選後の突然の編集委員任命。議会事務局員に引率されての研修会参加。本誌のバックナンバーや他市町の
”だより“を参考にしながらの企画や取材、執筆、編集、校正…。定例議会が閉会するたび、約1カ月半の苦闘の連続でした。取材先はじめ行政各部門の皆さんには、いろいろとご協力をいただき、厚くお礼申し上げます。▼2年前に掲げた「わかりやすく親しまれる議会だより」の目標を想い起せば、冷汗百斗です。▼次号からはメンバーが代ります。読者皆さんのご指導ご鞭撻を心から感謝いたします。
編集委員 竹内 貞和
三留 享
稲葉 景久
岡戸 宏之
竹内 松彦 |