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    令和7年3月定例会 町長施政方針

    • [更新日:
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    夢ある未来へのまちづくり

    3月4日に開かれた令和7年阿久比町議会第1回定例会の冒頭で田中清高町長が、令和7年度の町政運営について施政方針を述べました。(抜粋して掲載します。)

    令和7年度は子育て支援として「こども家庭センター」を設置し、出産前から子育て期にかかる切れ目のない支援を行います。災害対策として住家被害認定調査から、罹災証明発行までを迅速化できるシステムを導入。また、災害時への備えと子どもたちへの熱中症対策のため、指定避難所である阿久比中学校体育館に空調を設置します。阿久比スポーツ村の整備として、愛知・名古屋2026アジア・アジアパラ競技大会のサッカー競技練習会場での採択を目指し、天然芝生化改設工事を行います。
    機構改革による「町民のための新たな組織づくり」と「夢ある未来へのまちづくり」を主眼に置き、限られた財源を効果的・効率的に配分し、予算を編成しました。

    1.自然と調和した心地よさが感じられるまちづくり
    阿久比駅周辺整備のため、検討地区の選定などを愛知県の助言・指導を受けながら実施するほか、循環バス事業として令和8年度の再編に向けて計画を作成し、要望の多かった、バス停留所へのベンチ設置を行う。

    2.豊かな自然と共生する安全・安心なまちづくり
    「環境課」を新設し、カーボンニュートラル推進事業として、住宅に設置する家庭用燃料電池システムなどの導入にも補助制度を拡充するほか、地域防災力の中核である消防団の装備を更新し、活動内容や魅力をPRして、団員の確保に努める。

    3.ともに生きる健康・福祉のまちづくり
    新設する「こども家庭センター」と子育て支援センターが連携し、出産前から子育て期にわたる子育て支援を続ける。重層的支援体制整備事業は、高齢・障がい・生活困窮分野を統合し、新設する「ふくし課」を中心として、関係機関と連携しながら、地域住民が抱える複雑化・複合化した生活課題の解決に向けて取り組む。

    4.ひとが輝く教育・文化のまちづくり
    草木小学校をモデル校として立ち上げた「コミュニティ・スクール」を各小学校区に展開し、地域と一体となって特色ある学校づくりを進める。社会教育事業として、各小学校とアグピアホールで著名な音楽家による演奏会や参加者とのふれあい事業を行う。

    5.未来へつなぐ産業のまちづくり
    農業用機械や施設を導入する農業者に対して自己負担額の一部を支援する。農業用水路の改修工事や地震対策ため池工事を実施。阿久比スポーツ村で開催した「阿久比町灯籠まつり」を新たな観光資源として、多くの来場者に引き続き楽しんでいただけるよう努める。

    6.みんなの思いがカタチを成すまちづくり
    定住促進を目的とし、三世代で同居・近居する世帯に住宅取得費の補助を開始。また、まちづくり活動支援事業として、募集から実施までを単年度で実施できる「みんなでチャレンジ・まちづくり事業応援制度」(愛称:アグチャレ)を始める。

                                                     町長 田中清高

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