土壌汚染に関する情報（矢高）

阿久比町大字矢高字西の台地内において、愛知県が定める基準（県民の生活環境の保全等に関する条例施行規則別表第16）を超えるふっ素およびその化合物が検出されました。
汚染の状況については以下のとおりです。

令和6年11月12日（火曜日）

知多郡阿久比町大字矢高字西の台3番の一部

測定結果最大値6.8mg/L(土壌溶出量基準値：0.8mg/L以下の8.5倍)

基準超過土壌検出深度　0～3.0m

調査区画数のうち超過区画数　309区画のうち33区画

※調査対象地を10メートル格子で分割した区画数

全ての調査地点で条例に規定する土壌含有量基準に適合しました。

全ての調査地点で条例に規定する地下水基準に適合しました。

　汚染が判明した場所の一部は、アスファルト舗装または不透水性シートで覆われており、その他の部分についても速やかに汚染土壌の掘削除去が行われる予定です。
　なお、事業者は、地下水モニタリングを実施しており、事業場外への地下水汚染の拡散は確認されていません。

事業者は、汚染土壌を全て掘削除去する予定です。
県は、事業者に対し、土壌汚染対策を適切に実施するように指導していきます。

28,378.91平方メートル

　調査対象地は、2001 年頃から現在まで、株式会社鶴弥阿久比工場の敷地の一部であり、通路、グラウンドおよび緩衝緑地として利用されています。
　今回汚染が判明したふっ素およびその化合物は、調査対象地内において取扱履歴は確認されていません。