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    令和6年3月定例会 町長施政方針

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    夢ある未来へのまちづくり

    3月5日に開かれた令和6年阿久比町議会第1回定例会の冒頭で田中清高町長が、令和6年度の町政運営について施政方針を述べました。(抜粋して掲載します。)

    元日の能登半島を襲った「令和6年能登半島地震」により、亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、被災された全ての方々に心よりお見舞い申し上げます。
    令和6年度の各事業につきましては、子ども医療費のうち、昨年10月診療分から実施している高校生年代の入院医療費の助成に、令和6年10月分より通院医療費を加えて実施します。災害対策としては、避難所用の簡易トイレやトイレ排便袋、凝固シートなどの備蓄を進め、行政機関とさまざまな団体の連携・協働を目的として、愛知県と合同で総合防災訓練の実施を計画しています。阿久比スポーツ村がより多くの方が集う施設となるよう、クラブハウス隣の屋外トイレの改修やクラブハウスから交流センターまでの歩道整備工事などを進めてまいります。
    令和6年度は、昨年に引き続き「夢ある未来へのまちづくり」に主眼を置き、4年次となる第6次阿久比町総合計画に掲げる6つの施策を目標として予算を編成しました。

    1.自然と調和した心地よさが感じられるまちづくり
    阿久比駅周辺整備のため、具体的な地区の選定や事業手法の検討、地権者の意向調査を進めるほか、公園等整備事業として、さるこ公園の老朽化した複合遊具の更新や六反田公園のフェンス改修工事を行う。

    2.豊かな自然と共生する安全・安心なまちづくり
    地球温暖化問題などの解決に向けてバッグ型簡易宅配ボックス(置き配袋)を一部補助して販売するほか、住宅に設置する蓄電池などの単体購入費用についても補助制度を拡大する。消防団名称を小学校名と同じ4分団制に編成にすることで、地域性を高め消防団の活性化を図る。

    3.ともに生きる健康・福祉のまちづくり
    見直された保育士の配置基準への対応を進め、乳幼児保育や延長保育、子ども一人一人のニーズに対応するための保育サービスを提供するほか、50歳以上の方を対象に帯状疱疹ワクチン接種費用助成事業や、一般不妊治療に加え体外受精などの特定不妊治療への助成事業を拡大する。

    4.ひとが輝く教育・文化のまちづくり
    老朽化する小中学校舎の整備を進め学校環境の改善を進めるほか、給食費の物価高騰影響分を支援し引き続き保護者の経済的負担を軽減する。

    5.未来へつなぐ産業のまちづくり
    農道の舗装補修工事および農業用水路の工事を実施するとともに、愛知県が実施する農地用ため池の耐震設備事業の一部を負担するほか、勤労福祉センターの長寿命化を進める。白沢ホタルの里で行われた灯籠を新たな観光資源として再生させる。

    6.みんなの思いがカタチを成すまちづくり
    情報システムの標準化に向けた事業を推進するほか、庁舎やアグピアホールにおいてフリーWi-Fiを利用できるように環境整備を進める。

    多様化する住民ニーズに対応できるよう、現状に満足することなく施策を向上させるとともに、「夢ある新しい阿久比町」を築くために、まちづくりの推進・支援体制の強化やより効率的な行政運営を目指し、令和7年度に向けて機構改革を実施してまいります。
    4月からは、その足掛かりとするため、「まちづくり推進係」への名称変更や社会教育課の事務室移転を実施いたします。
    また、総合計画の基本理念である「安全・安心・安定」「次世代につなぐ」「みんなで創る」の実現のため、これまで以上に職員と一丸となって各事業を懸命に取り組んでまいります。

                                                    町長 田中清高

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